らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1793.会員数は減少していないのですが・・・

2010-10-03 | 22.Bowling
【写真:一般顧客のコンペの様子@東京ポートボウル 2010年10月03日14時32分撮影】
 
 最近、ボウリングに関する記事の執筆がご無沙汰しております。と
いうのも、大学のボウリング部OBのホームページ(まだブログ型式
ですが)を立ち上げ、そちらの運営を掛け持ちしているため・・・と
いう言い訳をさせていただきます。

 というわけで(なんか脈絡ありませんが)、久しぶりにボウリング
についてしばしコメントさせていただきます。

 本日、お世話になっているプロショップがある東京ポートボウルへ
出かけました。6大学OBリーグ戦でのマシントラブルで、ボールの
表面のトラック上に大きなキズが出来、その修復をお願いしていたの
です。ボールを受け取った後、ショップ専属のTプロとお話をさせて
いただきました。このショップではかつてホームページが運営されて
いましたが、いつの間にやら「Not Found 」になっているではありま
せんか。その件について質問したところ、「運営会社のミスと運営に
携わっていた社員の退職による修復不能」のため、再度構築している
最中とのことでした。ITの世界では依然として、「特定の人に依存
せざるをえない状況」が残っているようですね。「技術継承」の問題
がここにもあるようです。

 さて、本日は日曜日。14時といえば、中央の7番・8番レーンから
19番・20番レーンまで「ハウス・トーナメント」を開催しているはず
なのですが・・・、そうではなく一般顧客のコンペが10ボックスほど
展開されていました。ハウス・トーナメントは15時から4ボックス、
16名ほどで開催されました。ちょっとさびしい人数ですね。

 修理されたボールの感覚を確かめるべく、3番・4番レーンで4G
ほど練習しました。最近投げ込んでいないため、体の使い方を中心に
よい感覚を確かめるようにして投げました。その最中に驚いたことが。
センター所属のSプロがトーナメント出場の勧誘(いわば営業活動)
にいらしたのです。今までこんなことは、ありませんでした。そこで
いろいろと最近の稼働状況などをお聞きしたところ、「会員数は減少
していないのだが、来場機会が減少している」とのことでした。また
「会員の高齢化が進み、若手会員が増加していない」との悩みもお話
いただきました。

 前者・後者とも、「経済的な構造上の問題」が影響していることは
明らかなのですが、後者については「普及活動の問題」が影響してい
るのかもしれません。ボウリングの魅力を、特に10代や20代若年層に
伝達すること、またその人材が減少しているのではないでしょうか。
伝達の担い手としては、30代から40代のミドル層の熱心なリピーター
だと思います。

 ・・・とここまで書いていて気づきました。「自分も一線から遠ざ
かっているよなぁ・・・。仕事で手一杯という理由を作っているだけ
なのかもしれん・・・」。こんな人、ボウリング界でもそうですし、
他の分野でもけっこういらっしゃるのではないでしょうか。

 Sプロとの会話はとても刺激的でした。Sプロ、ありがとうござい
ました。



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2 Comments

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ハッピバースデー! (9月度4の字の顰蹙ボウラー)
2010-10-04 16:19:55
本題とは関係ありませんが、まずは、お誕生日おめでとうございます。
そして本題。小生も多少なりとも業界と関わりがあり、酒などの席では偉そうに「普及活動に問題がある」なんてウソブいていますが、じゃあ自分はどれだけボウリングをやっているんだと言われるとお恥ずかしい限りです。
ボウリングセンター内での、常連さんと、そうでない来場者の間に存在する見えない壁をなるべく薄く低くする努力を、プロを含めたセンター従業員が心がけることも必要だと思います。
常連さんと馴れ馴れしく世間話にうつつを抜かし、せっかく足を運んできてくれた一般の方をぞんざいに扱って心証を悪くさせていないか。
(もちろん馴れ馴れしく従業員に話しかけるなど、フロント周辺に入り浸る常連さんにも問題があるのですが)
それでなくても、一般の方が初めて会員になって、リーグや大会に出ようとするには、ある意味思い切りが必要です。
その“あと一歩”を、センターの人間やプロがやさしく背中を押して、踏み出してもらう接客ができるかどうか。
まあ、そんなことより、ボウリングをやりましょう。
今月は16日と18日にリーグがあるので、その前に必ず練習して少しはカンを取り戻しておきたいと思っています。
返信する
センターの雰囲気の構築に関する所感 (らば~そうる)
2010-10-05 20:51:20
to:9月度4の字の顰蹙ボウラーさん

ありがとうございます。

普及のためには自分で投げることも必要ですが
他人に働きかけて投げていただくとか
興味をもっていただくとか
「人を動かす」素養が必要ですね。

6大学OBリーグで同年代の方々を誘っているのですが
なかなか動いていただけないのも
この点の自分の能力の欠如を感じる次第です。

一般のお客様と会員の例を出されましたが
会員間の問題もあるかと思います。
もう10年前のことですが
センターAVG.や投球ゲーム数などで
ランクをつけ(内部情報にしておけばいいのに)
あからさまにそれが外部的な応対に現れてしまう
ケースを見かけました。
皇帝や皇后にたてまつられた会員は発言力が絶大になり
「オレはわたしは支配人やスタッフに優遇されているんだ」
と勘違いすると同時に傲慢になります。
自分の気に入らない会員がいると陰謀を画策して
排除してしまうという韓国ドラマ顔負けの事例を
何度も見てきました。

これはイカンですね。
差別や蔑視、あるいはイジメの温床です。
このような場に少年・少女を紹介するわけには
いきません。

健全な場を作り上げるというのは
こんなところからスタートする必要があるのだと思います。
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