【SEIBUドームのマウンドから】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2006年ペナントレースも、レギュラー・シーズンが終了した。
第4コーナーでの「3強」の混戦の中、「1位通過」を獲得したのは
北海道日本ハムファイターズであった。ペナントレース開始前のわた
しの順位予想(→№ 140の記事参照)と最終結果をここで掲載しよう。
ファイターズ・ファンの皆様にはお詫びしなければならないのだが、
投手陣のこれほどの充実ぶりを予想することができなかった。森本・
田中賢の成長等、野手陣ももちろん素晴らしいのだが、やはりチーム
防御率を見れば、いかに投手陣がチームを牽引してきたかが伺える。
全体的には、マリーンズの凋落はある程度想定内。バファローズは
もう少しやってくれるかと期待していたが、残念な結果に終わった。
■予想順位(ペナントレース開始前)
1.西武ライオンズ
2.千葉ロッテマリーンズ
3.福岡ソフトバンクホークス
4.オリックスバファローズ
5.北海道日本ハムファイターズ
6.東北楽天ゴールデン・イーグルス
■順位(2006.10.01 レギュラーシーズン終了)
勝率 勝差
1.北海道日本ハムファイターズ 82勝54敗 .603 -
2.西武ライオンズ 80勝54敗 2分 .597 1.0
3.福岡ソフトバンクホークス 75勝56敗 5分 .573 4.5
4.千葉ロッテマリーンズ 65勝70敗 1分 .481 16.5
5.オリックスバファローズ 52勝81敗 3分 .391 28.5
6.東北楽天ゴールデン・イーグルス 47勝85敗 4分 .356 33.0
■プレーオフ展望
9月も「流れ」を切らなかったファイターズが1位通過を果たした。
投手陣が継続的に安定し、クリーン・アップが打ちまくった。特に、
セギノールの復調により攻撃力にさらなる厚みが増したことが大きい。
ライオンズは野手陣に怪我人が続出し、大型連敗は無かったものの
大きく連勝できなかったことがファイターズとの差になった感がある。
また、ホークスについては、まったく信じられない。最終コーナーで
まさかの6連敗。いったい何があったのだろうか。
ともあれ。ライオンズとホークスは、ほぼ1週間のインターバルで
第1ステージをインボイス西武ドームで戦う。またファイターズは、
その勝者と約2週間のインターバルの後、第2ステージを札幌ドーム
で戦う。
プレーオフ制度が採用されてから今年で3年目。その是非について
いろいろと意見がある。過去2年はいずれも「2位通過」が勝ち抜け
たが、今年はどうなるのだろう。ルール改正による「1位通過チーム
に対する1勝のアドバンテージ提供」がどのように作用するのだろう
か。インターバル後の1位通過チームの戦い方に変化が見られるのか。
大いに注目してみたい。
帰って来た若獅子たち ~Lions~
8月の中島・栗山、9月の片岡・細川・赤田と今年成長の著しかっ
た若手と中堅の野手がケガで離脱した。このことがラストスパートに
影響が出たことは、言い訳がましいが否定できないと思う。しかし、
楽しみなことがある。それはこれらの離脱した選手がプレーオフまで
に復帰できることである。中島が終盤戦に復帰し、赤田も軽症、片岡
が公式戦最終戦で出場した。さらには栗山・細川もプレーオフに間に
合う見込みだ。これは心強いことだし、期待もできる。
こうして振り返ってみると離脱した野手は、打線の「つなぎ」に不
可欠なプレイヤーばかりだ。復帰は大きい。特に細川の復帰は投手陣
に「安心感」を呼び起こすことになるとみる。
松坂の右手首の状態が心配だ。9月19日ホークス戦でズレータの
打球を受けたものだ。案の定、9月26日負けられないマリーンズ戦
での調子は、本来の彼のものとは程遠かった。もちろん、彼は絶対に
言い訳はしない。しかし、そうとう悔しいはずだ。大事な場面で一本
出なかった野手陣も然りである。従って、この「悔しさ」をチームが
一丸となってプレーオフで晴らしてくれるものと信じている。
野球ってのはナニが起こるかわかんないものですねぇ。
日ハムは、小笠原と稲葉に大きなケガがなかったのが幸いでした。それと、八木の加入が最大のびっつら。まさかこんなに活躍するなんて。
第1ステージはどっちが勝ちますかねぇ。勢いの差からいくと、西武有利ですね。
第1戦は松坂と斉藤和の投げ合い。この試合を制した方が、ほぼ勝ち抜きでしょう。
ハムファンは高みの見物です。
まず。金村くんは「こういう時だから」
頑張ってほしい。応援していますよ♪
わたしも過去に似たような経験があるから
彼の気持ちはよくわかる気がします。
その状況で仲間に謝罪するのってなかなか
たいへんなことだと思います。
でも、彼は正々堂々と謝罪しました。
後は「行動・振る舞い」で最善を尽くすのみ。
さて、ガッツ2冠達成おめでとうございます。
以下の数字、何だかわかりますか?
小笠原 (F): 2
カブレラ (L): 3
松中 (H): 6
里崎 (M): 9
中村 (Bs): ?
フェルナンデス(E): 3
-------------
中島 (L):13
ズレータ (H):13
そうです。今シーズンの死球の数です。
ガッツは少ない。中島はメチャ多い。
中島はガッツを見習ってほしいです。
そうでないと彼はただのブンブン丸で
終わってしまいます。
松坂vs斉藤和。
ライオンズの打者がカズミの低めを
どう処理するのか。
これで第1ステージが決定します。
あと
大村がコンパクトにセンター返しをします。
川がタタキつけて内野安打します。
柴原が三遊間を抜きます。
松中も爆発します。
間違いなくズレータはインボイスで打ちます。
ホルベルト・カブレラも渋く落とします。
伏兵本多が左中間へ好打します。
本間が意外性を発揮します。
的場が粘ってつなぎます。
・・・
というわけで
わたしは、「死んだふり」のホークスが
王監督の後押しで勝ち抜ける気がしていますよ。
西武の、中島>カブ>和田>おかわりって続くクリーンナップは、えげつなさ抜群ですよ。中島や和田ってのは、どうしてあんなにねちっこいかねぇ。たまには、スカッと三振しなさいよ。と言いたい。
絶不調の松中率いるホークス打線。1週間では回復していないと思いますけど。
・・・ちょっと、ごんぞうさんの
マネをしすぎちゃったかな~♪
でもね。
LがHに負ける時って
こういう展開なんですよ。
(ご覧になっていないかと思いますけど。)
んなもん、もちろん「本意」なわけ
ないじゃないですか。ファンだもん♪
ごんぞうさんもそうでしょ。
プレーオフは2位チームが勝ち上がりますよ。過去の例で立証してますからね。
バンクはダメでしょ。結局城島の穴を埋められませんでした、チャンチャンってなもんで。
西武があがってくるのが怖いですよ。
>西武があがってくるのが怖いですよ。
紅白戦、ぜんぜん振れていません♪
斉藤を攻略するには弱いスイングの方が
よいのですけれど・・・。秘策。