らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1313.横浜市歌

2009-06-10 | 51.The Present
 今年は「横浜港開港150周年」です。小学校の低学年の頃、わた
しは、横浜市に在住していました。通った小学校も市立小学校です。
毎年 6月 2日になると「お休み」で「なんでかな~」てな感じでした
が、そういうことだったのですね。そういえば、東京都に引越したら
10月 1日がお休みでした。「都民の日」。カッパバッヂなんてありま
した。開港記念日が過ぎてしまった今日、「あ。そういえば」と急に
思い出した次第です。

 さて、横浜で通っていた小学校では事あることに、校歌以外にもう
1曲斉唱していた記憶があります。もともと校歌は文語ワールドでし
たが、こちらのほうはさらに濃い世界です。幼いわたしは音感と言葉
の持つ韻(というよりもリズム感覚)で歌を覚えたようです。その歌
とは・・・。『横浜市歌』です。

 この歌の歌詞掲載はOKのようなので、ご紹介させていただきます。

『横浜市歌』    

     作詞:森林太郎(森鴎外) 作曲:南能衛


わが日の本は島國よ 朝日輝ふ海に
連り峙つ島々なれば あらゆる國より舟こそ通へ

されば港の数多かれど 此横浜に優るあらめや
むかし思へば苫屋の烟 ちらりほらりと立てりし處

今は百舟百千舟 泊る處ぞ見よや
果なく榮江て行くらん御代を 飾る寶も入り來る港


 そうでしたか。作詞は森鴎外先生だったのですか。もちろん当時
小学校低学年のわたしは知るはずもありません。覚えていたことは
「キーがDであったこと」と「A-B-A形式」であったことです。

 横浜港をロジスティクスの観点で言えば、東アジア圏のハブ港と
しての地位が低下していますね。コンテナの大型化に伴う施設整備
の遅れと港湾物流の高コストが主要原因であり、抜本的な構造改革
を必要としています。その点、アジアの諸港(香港,シンガポール
高雄,釜山)は急成長を遂げており、競争力を高めています。

 がんばれ。ヨコハマ!




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2 Comments

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横浜市歌 (タケチャン)
2009-06-13 20:59:17
横浜市民になって15年になろうとしてますが、
そんな市歌があるとは知りませんでした。
森鴎外の作詞とは。
かつての横浜港の隆盛が目にうかびますね。

そして関内界隈は、かつては港湾労働者のあつ
まるところとして活気を見せていました。
しかし、今は港湾関係の仕事も激減しています。

来年は横浜でAPECがありますね!
返信する
歌詞指導 (らば~そうる)
2009-06-14 22:07:52
to:タケチャンさん

小学校の頃、よく歌っていました。
歌詞の説明を先生してくれたかなぁ・・・
なにせ小学校1・2年生の頃でしたので。

先生も当時わからなかったりして♪
返信する

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