‘Norwegian Wood(This Bird Has Flown )’。1965年に発表され
たビートルズのアルバム“RUBBER SOUL ”の中の佳曲です。
この曲については、ネーミングされた邦題「ノルウェーの森」に対
する疑問をこの記事で綴りました。
そこでは「ノルウェー製の<木材>」としたわけですが、その後、
この曲が制作された時の状況などを、別の記事でコメントしました。
そして、最近になってポールが‘Norwegian Wood’に対して興味深い
コメントを発しているのです。
ボクとジョンはウェイブリッジの家でいつも作曲していて、約3
時間いっしょに腰をおろして“I once had a girl or should I
say, she once had me”のようなものを書いていたんだ。ジョン
が一節を思いつくと、二人でそれを完成させ「いいね!」と言っ
て笑い、その曲にちょっとしたヒネリを加えていったんだ。最後
には「彼女はすてきなフラットに住み、<ノルウェー製の家具>
を持ち…、うん、なかなかいいじゃないか」ってな感じさ。それ
から、「彼女の家を焼き払うことで彼女も思い知るだろう!」と
考えたんだよ。
実にブラックなオチですね。「ノルウェーの森」からは想像すら
できない展開です。「森」は誤った解釈なのですが、最近あながち
そうでもないなと思うようになりました。なぜならば「ノルウェー
の森」と訳すことで、読み手に北欧のロマンティックな情景を想像
させ、最後には「しっかりと」落とす展開を命名者が計算に入れて
いたのだから。ふふふ、きっとそうに違いありません。
長い間のもやもや感が晴れた瞬間です。
◇◆◇
‘Norwegian Wood’については、上記でご紹介した記事の他にも
以下の記事でも取り上げています。興味をもたれた方は、ご覧くだ
さい。
#289.‘NORWEGIAN WOOD’に関する実験
#327.TOMORROW NEVER KNOWS
#543.NORWEGIAN WOOD TAKE1,4
#847.LOVE YOU TO
HERE
↑If this article is quite good, will you please click?
たビートルズのアルバム“RUBBER SOUL ”の中の佳曲です。
この曲については、ネーミングされた邦題「ノルウェーの森」に対
する疑問をこの記事で綴りました。
そこでは「ノルウェー製の<木材>」としたわけですが、その後、
この曲が制作された時の状況などを、別の記事でコメントしました。
そして、最近になってポールが‘Norwegian Wood’に対して興味深い
コメントを発しているのです。
ボクとジョンはウェイブリッジの家でいつも作曲していて、約3
時間いっしょに腰をおろして“I once had a girl or should I
say, she once had me”のようなものを書いていたんだ。ジョン
が一節を思いつくと、二人でそれを完成させ「いいね!」と言っ
て笑い、その曲にちょっとしたヒネリを加えていったんだ。最後
には「彼女はすてきなフラットに住み、<ノルウェー製の家具>
を持ち…、うん、なかなかいいじゃないか」ってな感じさ。それ
から、「彼女の家を焼き払うことで彼女も思い知るだろう!」と
考えたんだよ。
実にブラックなオチですね。「ノルウェーの森」からは想像すら
できない展開です。「森」は誤った解釈なのですが、最近あながち
そうでもないなと思うようになりました。なぜならば「ノルウェー
の森」と訳すことで、読み手に北欧のロマンティックな情景を想像
させ、最後には「しっかりと」落とす展開を命名者が計算に入れて
いたのだから。ふふふ、きっとそうに違いありません。
長い間のもやもや感が晴れた瞬間です。
◇◆◇
‘Norwegian Wood’については、上記でご紹介した記事の他にも
以下の記事でも取り上げています。興味をもたれた方は、ご覧くだ
さい。
#289.‘NORWEGIAN WOOD’に関する実験
#327.TOMORROW NEVER KNOWS
#543.NORWEGIAN WOOD TAKE1,4
#847.LOVE YOU TO
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“家具”であり、“森”なんでしょうね!
“鳥”と言えば“森”ですものね。
英語を堪能されているかたが
「インテリア」と訳されていました。
「木材」といい「家具」といい
なんだか、住宅展示場みたいな様相です。