【写真：ヤリキレナイ川 2011年09月02日17時52分撮影】
その川は本当にあった。
とある友人が某ＳＮＳにこの川についての記事を掲載していたのを
読んで興味が湧いたのだ。
実際に現場に行って確かめよう
しかし。台風１２号接近の影響で、行程の変更を余儀なくされた。
フェリー乗船の時刻を迫った 9月 2日の夕刻、占冠から夕張に移動。
苫小牧を目指していた。夕張に到着したのが17時30分前。フェリーは
21時15分に苫小牧を出港する。目指す川は由仁町にあるらしいのだが
詳しく調べていない。でも、ここまで来たからには確かめてみたいと
思った。
ま、苫小牧に19時30分までに着けばいいとして。
川を見つけて由仁を18時過ぎに出れば間に合うかな。
しかし、このフェリーは台風接近前の最終運行であった。川崎近海
汽船のシルバー・クィーン八戸行きであるが、既に太平洋フェリーは
前日から欠航していたのだ。３日と４日はどうやら両社とも全便欠航
らしい。
これを逃すと当分帰れないな・・・。
そんな不安感もあった。９月とはいえ、日暮れが早くなった。夕闇
が迫りあたりが暗くなる。「ここだろう」と山桝農免農道沿いの川を
探索する。どうやら、ここは違うらしい。18時が近づく。時間が無く
なってきた。心を落ちつけて、その川を携帯から調べる。
道道 694号線沿いに・・・
なかば鬼の形相で道道 694号線を地図で探す。ＪＲ由仁駅を間に置
いて国道 234号線と反対側にあった。急げ。駅を過ぎ左の方を見ると
見たことのある標識に出くわした。
キミと出会えてよかったね。
その名は「ヤリキレナイ川」。
変な達成感とともに安堵の気持ちが回りを支配する。すると、頭の
中にこの曲が流れてきた。いささか強引だが許してほしい。どうぞ。
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なるほど～。そういうことなのですね。
信田温泉の存在は「ビッグラン」の地図で知りました。
廃刊後は昭文社の「ツーリングマップル」を愛用。
そこには信田温泉のマークはなく
同じような位置に松原温泉とあったので
記事に書いてあるように思ったわけです。
やはり「現場」「現物」「現実」ですな。
ハナシは変わりますが
「信○」という地名や人名はこのあたりによくみられるのでしょうか。
HNの関係で月寒出身の方がいらしたので。
信田温泉は国道３３７号線沿いにあります。
外観は「働く男の宿」系です。
カーブの途中なので、玄関脇に車を停めようとすると
トラックも結構通るので危ないです。
「乃ぶた」の看板が目印。
一方の、松原温泉は手前の橋のたもとを折れてしばらく進んだところにあります。
１泊素泊まり3500円(当時)と超格安なんですが、この温泉は最近でこそブログ等でよく紹介されるようになりましたが、未だに宿泊のレポートってあんまり見ないですね。
数少ない宿泊した人のうちの一人です。（笑
松原温泉。
昔（1993年あたり）の地図を見ていたらそのあたりに
「信田ラジュウム温泉」てのがありました。
同じ施設ですか？
松原温泉の横を流れる川。
「南長沼用水」という名称を確認しました。
ヤリキレナイ川の別名ですか？
祝梅温泉といえばボウリングのピンですよね。
やはり行かねば。
なんだかよい佇まいですよ。ここ。
前に倒れるくらいにずっと突っ走ってきて
ふと少しだけ立ち止まり考えたい瞬間が
あります。
そんな時間も必要ですね。
松原温泉の横を流れてるんですから。
でもって、松原温泉といえば焼鳥屋です。
たいしてうまくないのに、ずいぶん偉そうなオヤジがやってるんです。
まぁそんなこんなで、そこまでいったら祝梅温泉も目の前です。
激しく同意します。
僕もそこにいって、この歌を口ずさみたいな