【SINGLE 「真っ赤な女の子 c/w 午後のヒルサイドテラス」】
夏です。陽射しが強烈です。これは日焼けします。
というわけで、今回は久々に女性アイドルについて、取り上げます。
「キョンキョン」。小泉今日子さんの「まっ赤な女の子」です。
彼女はいわゆる「82年組」として脚光を浴びる中、1983年 5月に
「まっ赤な女の子」を、5枚目のシングルとしてリリースしました。
この曲をリリースする直前の出来事だったのでしょうか、それまでの
「聖子ちゃんカット」を、事務所に無断で大胆にも刈り上げ、冒頭の
画像のようなヘアー・スタイルに・・・。自らの判断で、自分自身の
キャラクターを大きくチェンジしました。
その後も、「次の時代のアイドルはこうだ!!」と言わんばかりに
次から次へと画期的な楽曲をリリースしていきます。そのような中で
当時インパクトを感じたのは、7番目のシングル「艶姿ナミダ娘」と
17番目のシングル「なんてったってアイドル」ですね。前者は、某歌
番組の司会者から「キョンキョン、今度の新曲は演歌なの?」と突っ
込まれる一幕も。
この頃の彼女の取組みは、一言でいえば「アグレッシブ」。発表さ
れる各々の楽曲は活動的で、彼女のキュートな魅力に溢れていました。
しかし、そのいっぽう、バブル期を経て発表された「あなたに会えて
よかった」も彼女の別な魅力が感じられますね。
現在では、女優業を中心に活動されている小泉さん。アイドルから
女優へと「ごく自然に、いつの間にかそうなっていた」ような感じで
見事にシフトしてしまった感があります。そんなさりげなさも彼女の
魅力なのかもしれません。
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