ビートルズのカヴァー曲シリーズも、今回で最終回になりました。
最後にご紹介するのは‘A Tast Of Honey ’。邦題「蜜の味」です。
オリジナルは、1960年に書かれた同名タイトルのミュージカルの主
題曲です。その時は、ビクター・フェルドマン・クォーテットによる
インストゥルメンタルでしたが、その後1962年にレニー・ウェルチが
ヴォーカルを加えたヴァージョンを発表しました。ビートルズ、いや
ポールはこのヴァージョンを参考にしてアレンジし“PLEASE PLEASE
ME”でリリースしています。
「蜜の味」のような趣向の曲をビートルズが取り上げカヴァーした
のは、ポールの好みによるところが大きかったようです。逆にジョン
はスタンダード・ナンバーを毛嫌いしていましたが、そのことを示す
こんなエピソードがあります。
ハンブルクのステージでビートルズが「蜜の味」を演奏する際に、
ポールがこのように紹介しています。
ジョンの嫌いな曲です
それでは、LENNY WELCH の‘A taste of honey’をお聴きください。
歌詞が一部異なっています。ビートルズは、“Tasting much sweeter”
と歌っていますが、ウェルチは“Ah taste much sweeter ”と歌って
います。その他、歌い回しがいくつか異なりますが、これはポールが
歌いやすくするために、メロディにあった歌詞に変更しているからで
す。
この曲のご紹介をもって、この場でビートルズのOFFICIAL NUMBER
213 曲をすべて取り上げたことになります。お読みになっていただき
ありがとうございました。今後は各曲を異なる視点で取り上げていき
たいと思います。よろしくお願いいたします。
HERE
↑If this article is quite good, will you please click?
最後にご紹介するのは‘A Tast Of Honey ’。邦題「蜜の味」です。
オリジナルは、1960年に書かれた同名タイトルのミュージカルの主
題曲です。その時は、ビクター・フェルドマン・クォーテットによる
インストゥルメンタルでしたが、その後1962年にレニー・ウェルチが
ヴォーカルを加えたヴァージョンを発表しました。ビートルズ、いや
ポールはこのヴァージョンを参考にしてアレンジし“PLEASE PLEASE
ME”でリリースしています。
「蜜の味」のような趣向の曲をビートルズが取り上げカヴァーした
のは、ポールの好みによるところが大きかったようです。逆にジョン
はスタンダード・ナンバーを毛嫌いしていましたが、そのことを示す
こんなエピソードがあります。
ハンブルクのステージでビートルズが「蜜の味」を演奏する際に、
ポールがこのように紹介しています。
ジョンの嫌いな曲です
それでは、LENNY WELCH の‘A taste of honey’をお聴きください。
歌詞が一部異なっています。ビートルズは、“Tasting much sweeter”
と歌っていますが、ウェルチは“Ah taste much sweeter ”と歌って
います。その他、歌い回しがいくつか異なりますが、これはポールが
歌いやすくするために、メロディにあった歌詞に変更しているからで
す。
この曲のご紹介をもって、この場でビートルズのOFFICIAL NUMBER
213 曲をすべて取り上げたことになります。お読みになっていただき
ありがとうございました。今後は各曲を異なる視点で取り上げていき
たいと思います。よろしくお願いいたします。
HERE
↑If this article is quite good, will you please click?
ありがとうございます。
ビートルズ以外のテーマも取り上げていきますので
「毎回」というわけではありませんが
お時間があるときに、お立ち寄りくださいませ。