「来週、〇〇ちゃん(友人)と紅葉を見に京都に行ってくるね」
私はいつもそう。
「行ってもいい?」ではなく「行ってくるね」
ダンナに、ウンともスンとも言わせない。
「また京都か。紅葉なんか近所でも見れるだろ」
ダンナの言葉。
近所で見る紅葉と、京都で見る紅葉は違うのよーーー
家で食べるとんかつと、トンカツ屋で食べるとんかつ
味が違うでしょ?
それと同じよ。
・・・・・と
ぶっちゃけ紅葉にかこつけたけど
本当は・・・
11月3日にに二条城の前に開業した
HOTEL THE MITSUI KYOTOに
泊まってみたい!
サーマルスプリングがとっても素敵そうだから。
それが最大の目的。
これが東京なら考えちゃうけど
新幹線で30分で行ける京都なので
欲望が押さえきれないわけよ。
・・・とダンナにあれこれ言っても
ほぼ聞いていないので
適当なところで終わらせる。
そんな時、タイミングよく一休から
HOTEL THE MITSUI KYOTOの3日間限定タイムセールの案内が!
10日間タイムセールはよくあるけど
3日間というのはよりお値打ちなセールである証拠。
HOTEL THE MITSUI KYOTOは普段なら
フォーシーズンズやリッツに負けないぐらい
お高めなんだけど
この3日間のタイムセールは
30%オフ+ポイント25倍+朝食プレゼント+1万円ホテルクレジット付き!
一番お高い紅葉のハイシーズンにも関わらず
2人で45000円也~!(11月の平日)
これを行かずして、いつ行く!?
このタイムセールのプランには
夕食は付いていませんが
1万円のホテルクレジットに
地域クーポン12000円分
一休のダイヤモンド会員特典の3000円を足して
25000円。
この25000円でホテルで
ディナーまで食べられちゃったので
実質1人22500円で、オープンしたばかりの
HOTEL THE MITSUI KYOTOに
1泊2食付きで泊まれた事になりま~す。
前置きが長くなり過ぎました。
入口のドアを入ると
フロントとコンシェルジュエリアがあります。
天井が低く、狭い印象なんですが
多分、それはその奥に広がるロビーを
広く感じさせる演出なんだろうなと思いました。
高い天井、一面のガラス窓からは、中庭が見渡せるドラマチックな展開。
シェードが半分下りていたのがとても残念でした。
全開ならもっとお庭が見渡せ「わぁ~~」となったでしょう。
チェックインの3時。
ロビーは座る場所がないほどの混雑ぶり。
ここでウエルカム緑茶をいただきながら
まわりを見渡し「多分この中で私が一番お得に
泊まってる客だろな」と思いましたわ。
ムフ。
この場所のスタッフの女性はすべてお置物姿。
それがとっても素敵で優雅で
このロビーの空気感を盛り上げています。
京都だからお着物?
リッツもそうでしたね。
こちらは、ロビーの横にあるライブラリー。
この男性がず~~~~~っと座っていたので
空くのを待っていられず、撮りました。(ごめんなさい)
オバサンには手に取る気も起きないような
高尚な本ばかり。
こちらもロビーの横にあるお抹茶をいただくスペース。
予約制ですが無料です。(私はすっかり忘れてて恩恵にあずかれず)
ところどころに置かれたオブジェや置物が
とても素敵です。
ロビーから客室とイタリアンダイニング『FORNI』に続く通路。
木柱や木板が連なるアンドレ・フー様のシグネチャーデザイン。
伏見稲荷の千本鳥居をイメージしたんだとか。
お庭に出てみましょう。
ホテルの中心に庭があり、それを囲むように客室が並んでいます。
庭に出る扉はとても重いので、思い切り押してね。
私は押しても引いても全く開かなくて
苦労しました!?
庭に立つと、客室棟を一望出来ます。
ミラーガラスの窓では無いので
外から客室が丸見えです。
ガーデンビューにお泊りの方はくれぐれも
裸でウロウロされませんように・笑
(多くの方が、このお庭で写真を撮られているので)
ロビー側には大きな水盤。
水盤は浅く水を張っただけという感じですが
でも水盤があるのと無いのとでは
印象が大きく違うでしょうね。。
飛び石があったり、灯篭があったりしますが
和風旅館のソレではなく
モダンでシャープなお庭です。
お庭には「四季の間」という桧造りの和室があり
お茶会や食事会、法事
結納などのお祝い事などに利用できるそうです。
HOTEL THE MITSUI KYOTOは、二条城の前の
交通量の激しい堀川通りを挟んだ向かい側に建っています。
ホテルの入口は、その大通りに
面したところにあるかと思っていたら
大通り側には入口どころか通用口もなく
堀川通りから一本東側に入った
道路もさほど広くない油小路通り沿いに
エントランスとあの門があります。
上は二条城ビューの客室。
下はシティービューの客室。
二条城。
修学旅行生でいっぱいでした。
次は客室の紹介をしますね。