年末に「relax」で2万円のクーポンが当たりました。
今まで3000円、5000円は当たった事がありますが
20000円は初めて。
・・・しかし「甘い話には罠がある」?!
私は単純にどのお宿でも使えると思っていたのですが
よくよく見ると条件があって「8万以下の支払いには使えません」と
小さく書いてあるではないですか。(最近小さい文字が読めない)
は・・・!?? (ーー;)
8万ということは、2人なら1泊4万以上の宿しか使えないって事。
お安い宿へ1万以下の支払いで済まそうを思っていた魂胆は打ち砕かれた⤵⤵
クソ~~~~しょうがない。
どこか見つけよう。
ダンナいわく「別に無理やり行かなくてもいいだろう」と。
だって2万円引きなんてなかなか当たらないもの。
根性で探すわさ。・・・ってこれがrelaxの狙いよね~きっと。
「relax」は「一休」と比べると掲載宿が少ないので
私好みの宿がなかなか見つからなかったのですが・・・
愛知県近辺で探してみたら「ばさら邸」の離れが、条件クリアでした。
前回のばさら邸の宿泊の時、料理がイマイチで
もうここに来る事はないだろう~と思っていたのですが
この「海里のはなれ」に関しては、興味がありました。
使用期限も迫っていたし、結局ここに予約を入れる事に。
ちなみに、今でも「relax」経由で「ばさら邸」の予約はできますが
この離れ3室に限っては、予約が出来ません。
どうしてなのか???
人気の部屋だから、relaxのクーポンを使われて安売りしたくなのかしら?
「海里の離れ」は全部で3室。
この3室だけの為に、写真1枚目の立派な門構えがあります。
ちょっと「特別感」が漂ってます。
平屋タイプの「花の冠」「翔の冠」そしてメゾネットタイプの「月の冠」
またこのHPの写真が、とってもキレイに撮れてるのよねぇ・・・
宿泊料金は、2人1室で、1人52000円前後。
そこが20000円引きなので、42000円で泊まれる計算。
うん、おいしーかも。
3室ともとっても素敵なお部屋なので迷いに迷い
メゾネットはあまり好きではないので「月の冠」はまず却下。
「花の冠」と「翔の冠」と・・・う~~ん、どっちにしよう??
結果、冬なので、囲える露天風呂のある「翔の冠」に。
1月20日放送の「旅サラダ」で、柳葉敏郎さんと勝俣さんが、伊勢志摩の旅を放送していて
どこに泊まるのかなぁ~と思って観ていたら、ばさら邸で
なんと!同じ「翔の冠」のお部屋でした。
チェックイン後、外へ案内されます。
まあまあ歩きます。
当たり前ですが・・・冬は寒いです。
「翔の冠」は3棟経っている離れの真ん中。
ドアを開けると・・・仕切りに穴が開いているので
リビングの窓からの光が透けて、とても明るい!
なんだか「ただいま~」と自分の家に帰ってきた感じ。
う~~ん、広い!!
文句無しに広いです!!
開放感あふれるリビング。
天井もとっても高い!
テラスを含めると125㎡もあります。
ここはサンルーム。
左の白いベット(ヒーリングストーンカウチ)に1度だけ寝てみました。
このベット、ラドン治療で有名な「バドガシュタイン鉱石」が
使用されていて、とてもリラックス効果があるんだそうです。
一般のお客様は、食事処の前にある「ヒーリングルーム」にも置いてあるので
空いていれば自由に利用できます。
リブング、ベッドルーム、サンルームが一体になっているので余計広く感じます。
小窓があり、ベットルームも明るいです。
楽しみにしてたお部屋の露天風呂へ。
洗面所を通って行きます。
ダブルシンクでとても広い。
「花の冠」は、テラスにそのままオープンに露天風呂があるのですが
この「翔の冠」は、窓を閉めると囲う事ができます。
寒い冬は身体が温まるまで扉を締め
身体が温まったら、扉を開けて・・・楽しめます。
白く白濁したシルキーバス。
マイナスイオンを浴びた超微粒気泡が温浴効果をアップ。
このお風呂、私はと~っても気に入りました。
1人ゆったりと・・・とても落ち着く空間でした。
翔の冠にして良かった。
寒いので外のチェアに座る事はなかったですが
陽気の良い季節なら、窓を開けて・・・気持ちがいいでしょうねぇー
海は遠くにチラリと見えます。
移動時のバック、マフラー、浴衣、作務衣、上着。
冷蔵庫内はフリー
以前はiPadで、貸し切り風呂を予約するようになっていましたが
今回はiPadはなく、直接フロントに電話をするようになっていました。
到着時に1回目、5時過ぎ(だったかな)に2回目、夕食時に3回目の予約が出来ました。
相変わらず良い時間帯は埋まってて、なかなか希望する時間には入れません。
チェックインの早い者勝ちって感じです。
夕暮れから夜にかけても・・・とっても絵になるお部屋です。
離れに泊まっての感想は・・・お部屋はとにかく文句無しに良かったです。
前回4万ちょっと出して「杜の壱」に泊まりましたが、部屋が狭くてがっかりしたので
「杜の壱」や「杜の弐」に泊まるぐらいなら、あと1万円出して
離れに泊まった方が絶対満足度が高いと思いました。
あと欲を言えば・・・離れの宿泊客のメリットとして
貸し切り風呂の時間が1ヶ所ぐらい
優先されるといいのになぁ~と思いました。
だって相変わらず、入りたい時間になかなか空きがないんですもん。
せっかくなので、フロントやラウンジ、貸切風呂の写真も
簡単に載せますね。
今回、初めて分かった事がありました。
ラウンジですが、本館にいると、わざわざ外に出て
ラウンジまで行くのが面倒なので、今までも滞在中1度しか
入った事がなかったのですが・・・
今回は、離れだったので、どこへ行くにも、このラウンジの前を通らないといけません。
そうなると「ちょっと寄ってみようかな」と、到着時、夕食後、朝食後と
3回立ち寄りましたが、3回とも置いてある、お菓子やドリンク類が違いました。
特に夜の充実度はびっくり!
アルコール類、おつまみ類などなど、盛りだくさんでした。
ばさらに行かれら、ぜひラウンジを活用してくださいね。
とても素敵な空間なのに、いつも誰もいません。
もったいない。
娘のお友達が、おめでたで7月に赤ちゃんが生れます。
赤ちゃんが生れると当分旅行には行けないので
夫婦2人で行く最後の旅行・・・どこがいいと思いますか~?と相談されました。
賢島なら名古屋からそれほど遠くないし、夫婦一緒にお風呂にはいれるし
子供が泊まれないお宿なので、2人で行く記念日旅行なら
ばさら邸はどうかしら?と勧めてみました。
そしたらさっそく予約を入れたそうで・・・おまけに奮発して「翔の冠」!
さっちゃん、夫婦みずいらずで楽しんできてね~~☆
心理学者の多胡輝さんの著書に
「熟年世代はキョウイクとキョウヨウが大切だ」とあるそうです。
教育=キョウイク=今日行くところがある
教養=キョウヨウ=今日用事がある
毎日毎日、行くところもなく、予定もなく、用もないでは
どんどん身体も脳も老化していくと。
うん、確かにそうかもしれない!
私には「教育と教養」はないけれど
幸い「宿」と「猫」という、大好きなモノが2つあるので
その2つに振り回されながら?
これからもキョウイクとキョウヨウを磨きたいと思います。