蝦夷犬(エゾイヌ)

奥羽越列藩同盟の東北北海道さらに新潟県をテーマとして、地域の新聞から記事を選び、勝手なことを書きたいと思う。

ブナの実 東北5県 「大凶作」 森林管理局予測 クマ出没増か?

2023-07-06 14:08:00 | 日記
河北新報電子版 朝刊
令和5年7月6日 24/28

東北森林管理局は、福島県以外の東北5県を担当しています。
福島県は、関東森林管理局の範囲になります。
関東森林管理局で、ブナなどの情報を探しましたが、見当たりません。
見つけ次第、改めて書かせて頂きます。
北海道は北海道森林管理局が存在します。

記載した北海道のヒグマの棲息数は、2000-3000頭との記述があるので、前回とは大きく異なりますが、今回はこちらの記述を元に書くことを選択しました。
北海道のヒグマに関して、前回の数字(11000頭)は正しいと思います。
おそらく、限られた地域で放出して管理する頭数が、今回の数字だろうと思います。

福島県は那須火山帯に属する吾妻連峰を中心に考えると、関東圏の範囲に考えるのが合理的で、このような区分になっているものと考えられます。

今年のブナ開花を見ると、東北5県は「大凶作」の様相を呈している。
詳しく見たい場合は下記のリンクからご覧下さい。
https://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/sidou/buna.html

もちろん、ツキノワグマの秋の餌となるものは、ドングリなどもあるけれど、東北の場合は指標となる木の実はブナとして、判断することになっています。
今年度は、春に昨年のブナの実の豊作によって、子グマが2000頭程度増加していると判断できます。
その子グマたちは母熊と2-3年行動を共にすると考えられ、エサが大凶作であると、人間の社会に近づいて農作物などを食べようとするのは当然です。
非常に怖い状況に考えられます。

北海道のヒグマも同様で、北海道の餌となる木の実の指標はミズナラの実(ドングリ)とした場合に、こちらもまだ予報は出ていません。
ただ、通常年よりも頭数は増加しており、現段階でも例年以上の出没となっているようです。
急速にエサとなる木の実が増加するはずはなく、増加している子グマ数も多いので、要注意です。

従来は犬の鳴き声などで、多くの場合はクマのほうが離れて行く傾向でした。
ですが、これも今年度からは犬に向かって攻撃することも多くなる、と考えられます。
なぜなら、放牧されている牛などを食べようとする行動が増えて来ているのです。

以下は、ヒグマに対するものですが、ツキノワグマも同様に考えてください。

https://www.shiretoko.or.jp/higumanokoto/bear/bear1/

未だに専門家と称する方々の中には、従来の方法でクマから逃げられると説明する方々がいます。
けれど、遭遇する機会を最大限に減らすように考えてください。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/528325?display=1

クマは想像以上に素早く行動します。
行動半径も大きいです。
充分なご注意をなさってください。



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