⚪️⚫️大谷翔平選手の故郷考
大谷翔平選手の生まれ故郷、岩手県奥州市水沢は、旧藩政時代は仙台藩の北端に位置していた。
伊達仙台藩の南部盛岡藩との境界の地域であった。
奥州市水沢の三偉人と呼ばれる方々がいる。
高野長英、後藤新平、斎藤實(実ーーみのる)である。
このような狭い田舎から、これほどの人物が誕生し、いままた大谷翔平選手が巣立ったことに驚きます。
どのような人かは検索して確認してください。
限られた文字数で表したいので、だいぶ端折ります。
地域を特定するためにも、ざっくりと書いて行きます。
大谷翔平選手の生まれ故郷、岩手県奥州市水沢は、旧藩政時代は仙台藩の北端に位置していた。
伊達仙台藩の南部盛岡藩との境界の地域であった。
奥州市水沢の三偉人と呼ばれる方々がいる。
高野長英、後藤新平、斎藤實(実ーーみのる)である。
このような狭い田舎から、これほどの人物が誕生し、いままた大谷翔平選手が巣立ったことに驚きます。
どのような人かは検索して確認してください。
限られた文字数で表したいので、だいぶ端折ります。
地域を特定するためにも、ざっくりと書いて行きます。
奥州藤原の郷、平泉町の隣と言えば理解出来やすいだろう。
一ノ関市とも接している。
奥州市と言う地名の由来となる、東北地方を表す奥羽地方は中央に山岳部があり、日本海側に秋田県、山形県、太平洋側に福島県、宮城県、岩手県と続き最北端に青森県があって、日本海側は出羽国、太平洋側は陸奥国と呼ばれた、エミシ(蝦夷)の住む辺境だった。
奥羽地方の中心を成した平泉は、日本の初期の金鉱を有した地域とも言える。
宮城県気仙沼市、隣の岩手県陸前高田市、住田町から平泉町まで、地下すべて金鉱なりと気仙郡記に記されている。
明治時代を開く戊辰戦争と言う内戦があった。
奥羽越列藩同盟の調印式を行った現在の宮城県白石市、旧伊達仙台藩白石支藩は戊辰戦争に負けて後、主だった者は北海道登別に送られ、一冬後に逃げ帰り、改めて札幌市に送られ、札幌市の礎(いしづえ)
を築いた。
南部盛岡藩は白石支藩の後に送られ、三月後(3ヶ月後)に盛岡に逃げ帰り、莫大な金銀を勝者の薩長連合軍に差し出すことで許されて盛岡を再興した。
さて、1980年までの、明治以降の総理大臣の最多出身は、山口県の8人、次が東京都5人、岩手県と群馬県から4人である。
だが、原敬(盛岡市)、斎藤実(奥州市)、米内光政(盛岡市)、鈴木善幸(山田町)とされている。
しかし、40代総理大臣である東條英機は東京都に数えられている。
出生地は東京都だが、盛岡市出身であり、大東亜戦争の戦犯とされて員外として数えられていないが、彼を数えたら5名である。
東北北海道の他の地域からの総理大臣はゼロ。
長々と書いた理由は、大谷翔平選手の出身地は、歴史的に東北北海道で、異質ではあるが、中心的な役割を行ってきた地域であることを申し上げたいため。
⚪️⚫️大谷翔平選手の今後に期待する
出身校などは、一般的にニュースなどで紹介されていることも多い。
目にすることの多い知識は、ザックリと割愛した。
ドジャースに入団して、ドジャース球団が大谷翔平軍団と化しているように思う。
世界一の野球選手になったと言って良いだろう。
大谷翔平選手が達成していない、様々な記録に挑戦するだろう。
それらについても浅学非才の私が申し上げるより、有識者の方々の文章を楽しみたい。
私なりに思うことは、大谷翔平選手がどれだけ健康で長い期間を頑張って貰えるのかに集約される。
メンタルとフィジカル、そしてメディカルに言及してみたい。
以下の5人が最低限必要だろう。
◎メンタル(精神的な)ヘルス(健康)ケア(管理)
◎フィジカル(身体的な)ヘルスケア
◎メディカル(医療的な)ヘルスケア
◎栄養士
◎通訳
プライベートでチームを作って欲しい。
大谷翔平選手は、様々な状況を考えて、身体が壊れるまで頑張ってしまった。
これは、今後同様のことが繰り返される可能性はある。
避けるために、常時管理出来る、そして本人が納得出来るだけの科学的根拠によって、しかも本人の希望に沿う形が作られるためには、管理するチームによるのが最善ではないかと愚考します。
メディカルは、ニール・エラトラッシュ医師がドジャースのチームドクターなので、二次的に判断可能な医師がスタッフとして加わって居たなら、血液検査などやその他の医療行為を含む日々のデータにより、多くの状況を具体的に見る事が可能になる。
例えば、ニール医師傘下の中から今後の10年を3年間ずつ見る若手でも良い。
私的には、日本人医師で、優秀な若手で、複合的に数人によって担当し、その後5年程度ニール医師について学んだ後に日本に帰国して、技術的にも日本のスポーツ医療分野の向上に寄与して貰えたなら、素晴らしいと思う。
フィジカルは、ジムレベルの知識が必要。
またマッサージや鍼灸師、理学療法士などの知識があれば好ましい。
全体的に、網羅できる人は居ないと思うので、カイロプラクティックまで含んで、調整するすべてを網羅できることは理想だが。
私自身はスポーツ医療とは違うが、長年の腰痛でフィジカルの治療はほとんどを経験した。
施術者の技量次第と言うのが、もちろんだが、絶対条件なので、相当に広い分野から情報を収集した上で、最善の選択をして欲しい。
日本とは違って、専門的な大学などはあると聞いている。
メンタルについては、日本だけではなく世界的に見ても、言葉が先行して、管理手法がバラバラに思う。
端的に言うなら、大谷翔平選手が幸福を感じられるためにサポートすることと言うべきだろうか?
研究分野としてはメディカルに内包するとしていることも多い。
しかし、心理学からの手法、自己実現への段階的アプローチなどは非常に有効であって、大谷翔平選手の場合には、こちら側からの知識を持つ人材がついてもらったなら効果が高いと思っている。
栄養士は、アメリカの管理栄養士をお願いしたと報道されている。
充分に、適切な対応をして頂けているだろう。
通訳に関しては、水原一平氏がついている。
一平さんは、スーパー通訳というか、大谷翔平選手にとって、もっとも優れた、しかも兄とも頼む守護者と言って良い存在である。
組織だったこれらの役割分担できるチームを作って欲しい。
頑張りすぎて選手生命を失うことは、我々日本人の大谷翔平ファンには、あまりにも悲し過ぎる。
最大のパフォーマンスを願うなら、このように待てしばしが出来ない、あまりにもピュアな大谷翔平選手が、オーバーワークにならないよう、心から願っている。