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蝦夷犬(エゾイヌ)

防御率 今季もパ最低 東北楽天2023検証

河北新報電子版 朝刊
令和5年10月14日 10/28

楽天イーグルスの試合をテレビでさえ見なくなった。
私はどちらかと言えば、好き嫌いが強い方である。
一番の理由は、オーナーの三木谷が嫌いだ。
今季の監督だった石井一久も嫌いだ。
そして、しつこい話になるが、楽天はあの嶋基宏捕手を捨ててしまった。
東日本大震災の非常に辛く苦しい時に、嶋捕手の血の出るような叫びによって、被災地に住んでいる我々がどれほどの力を得られたか、当事者の中の楽天イーグルスは、よもや知らなかったはずはない。
将来、楽天生え抜きの監督となるべき人材を、邪魔者のように葬った三木谷楽天の冷酷非道ぶりに、呆れるより絶望したのだった。
三木谷がオーナーでいるなら、楽天は浮上しない。

今季の投手崩壊の最も大きな要因は、田中将大投手である。
亡き野村克也監督が、「マー君、神の子、不思議な子」のマー君である。
そもそもストレートが走らない。
変化球もせいぜい2-3種類で、威力も無い。
だからといって、代わりになる投手はほぼ皆無。
まだ34歳だと思うが、ここまで酷い状態であるわけはない。
素人判断ながら、肘に故障が再発しているとしか思えない。
おそらくメジャーにいた最終年には故障して居ただろう。
騙し騙しやってきて限界に来たのだと思う。
これではどのチームも引き受けられないだろう。
どうせダメなら、引退も頭にあると思う。
それなら、名医に再診断を仰いで、例えばダメ元でも二年を棒に振る覚悟で再手術はどうなのだろうか?
このまま終わるのも心残りだろう。
恵友スポーツセンター長古島弘三整形外科部長が名医と評判である。
彼に執刀してもらえば、ダメでも諦めはつく。
復活できたなら36歳から最長で6年42歳まではどうにかなるかもしれないではないか。
マー君が人知れず、投手を辞めたとしても、メジャーからの大いなる土産をたくさん持ち帰っているだろう。
末は楽天の監督をやるにしても、本当の意味で投手として燃え尽きてからにして欲しい。
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