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宇江佐真理 著作 「心に吹く風 / 明日のことは知らず」 文春文庫
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処女作が、このシリーズの「幻の声」だったらしい。それからずっとこのシリーズを大切にされ、執筆されているらしい。恋しあった伊三次とお文の子どもたちも、いつの間にか成長し、また恋をする年頃になっている。龍之進ときいは、なんとか結婚したし、次は伊与太と茜がどうなることやら・・
このシリーズの文庫本をずっと読んできたけど、今発行されている文庫本はこれで終わってしまった。
あとは、単行本が少し残っているようだ。隔月でオール読物に掲載されているようなので、それを愛読書にしてみるか?
私のお気に入り度:★★★★☆