Runrun日記

最近読んだ本ー紫紺のつばめ、さらば深川



今朝は庭で蝉が鳴き、いよいよ梅雨も明けたと思った
暑くなりそう! ジョギングに出かけるのも慌てないといけないぞ
果たして、ジョギングのあとは、クーラーかけて家にこもって一日過ごした。
図書館へ、車で往復したけど、暑かった

◇◇◇ 最近読んだ本 ◇◇◇

宇江佐真理 著 「髪結い伊三次捕物余話 紫紺のつばめ」 文春文庫
「紫紺のつばめ、ひで、菜の花の戦ぐ岸辺、鳥瞰図、摩利支天横丁の月」の五話。

宇江佐真理 著 「髪結い伊三次捕物余話 さらば深川」 文春文庫
「因果堀、ただ遠い空、竹とんぼひらりと飛べ、護寺院ケ原、さらば深川」の五話。


時代小説というと、歴史物、剣劇もの、捕物帳、武家のお家騒動、市井の人情もの、なんてのが相場なんだが、これは、伊三次とお文のラブストーリー? 表題に捕物余話とあるので、捕物帳かと思うが、捕物よりもラブストーリー/人情ものの色が強いね。

伊三次とお文は不仲になったり、よりが戻ったり。
板前の修業をつんだが、好きになった女の親に、親の仕事・大工にならなければ娘をやらないと言われて大工になったひでの話。
何やら、ジンとくるのも多い。やっぱ人情物だね。

さて、お文の家が放火にあって深川を出ることになる。さてその次は・・・
こういった終わり方をされると、次巻も読まねばならない。

今日図書館で借りてきた本は、このシリーズの四作目「さんだらぼっち」
この小説のお気に入り度:★★★★☆

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