きょうろぐで実施中の「球界改革についてのファン意識調査」に対する回答の続きです。前編はこちらからご覧ください。
5.選手の年俸は高すぎると思いますか。
A,今の時代に一億、二億って。一般人と比べてかけはなれすぎ。
B、芸能人や他のスポーツ(海外)と比べれば、妥当な範囲では。
回答はBになります。
単純に考えると、選手の年俸は需要(球団、NPB)と供給(選手)のバランスで決まります。しかも現在の契約制度や契約交渉の実態を見る限り、一般的に見て供給側である選手の立場が強いとはとても思えません。
となると、(芸能人や他のスポーツと比べる必要があるかは分かりませんが)少なくとも両者の交渉で決まった結果である年俸が高すぎるということはないでしょう。
ただ、今の減額制限や最低年俸が妥当かどうかは議論の余地がありそうです。特に減額制限を緩めるのは所得税の問題もあって難しいでしょうが、NPBと選手会双方に真摯な議論を求めます。
6.「野球人気の低迷じゃなくて巨人人気の低迷」だと思いますか?
A、巨人がヤバイだけ。
B、いや、野球全体でしょう
これも回答はBになりました。
讀賣の人気が低迷しているだけならば、讀賣が勝手にコケるだけで、他球団にとっては何のマイナスもなかったはずです。去年あれほどの大問題が起こったわけですし、讀賣以外の人気に何の問題がないと考えることはさすがにできません。
ただし大事なのは、讀賣の問題と野球全体の問題とを混同しないことだと思います。どちらも問題を抱えているのは事実ですが、それは全く同じものではありません。
もっとも、それを讀賣の経営陣が認識していない(スポニチ記事)のは実にお寒い限りで……
7.日本人選手のメジャー流出についてどう思いますか?
A、本人の夢だから。応援するよ!
B、猫も杓子も行きすぎなんだよ!そこそこのやつは日本でがんばれ。
うーむ、これは難しい。迷いましたが、Aを選ぶことにします。メジャー進出を目指す選手全てを応援する気はありませんが、基本は個人の自由ですし、全て否定することはできない、ということです。
感情的な部分で言えば、井川は「アホか」と思うけど、藪さんは心から応援したいと思っているといえば、分かっていただける方もいらっしゃると思います。
8.チーム数はどのくらいがいいと思いますか。
A12が一番。B16は欲しい。C10か8が適当だが減らし方が問題。
あくまでも理想、あるいは長期的な目標ということで、Bと回答します。現状維持のみでよしとしたり、球団合併で各チームの規模を大きくし、それぞれが経営の安定化を図ったりするよりも、小規模なチームを各地に点在させて、プロ野球全体としてきめ細かく野球ファンの拡大に務めるべきだということです。
ちなみに、チーム数の問題を「今あるパイの取り分を大きくする」というようにだけ理解すれば、Cを選ぶこともあり得るのでしょう。
ですが、これについては以前『マリンブルーの風』の薫友さんが書かれた一文を引用させていただきたい。
もともとこれはウミウシを応援していて、なおかつ10球団1リーグを支持する人を相手に書かれた一文のようです。
私もこういう方々に対しては語るべき言葉を持っていませんが、ただどこのファンであれ、チーム数は減らせ、しかし自分の応援するチームがなくなるのは困るという方がいるのであれば、私もパ・リーグファンとして心から軽蔑します。
9.プレーオフ。セもやったほうがいいですか?
A、3位まででやるかはともかくなんらかのプレーオフはやるべき。
B、今までどおりで結構。独走もあれば混戦もある・・それが野球。
これまた難しいところですが、回答はAにします。ただ、選択肢にもあるようにパのような3位までのラダー式にこだわる必要はないでしょう。
むしろセの場合は東西で3球団ずつに分けられますし、横浜、ヤクルト、讀賣の東地区3球団と、阪神、中日、広島の西地区3球団の首位同士のプレーオフのがいいのではないかと思います。
ただし、これも長期的な理想としてはハムぞー所長が提唱する2リーグ東西地区合計16球団によるプレーオフに持っていければと思っています。
かなり長くなってしまいましたが、こちらが私の回答です。アンケートは現在も実施中ですし、皆さんもご参加されてみてはいかがでしょうか?詳しくはこちらのリンク先へどうぞ!
5.選手の年俸は高すぎると思いますか。
A,今の時代に一億、二億って。一般人と比べてかけはなれすぎ。
B、芸能人や他のスポーツ(海外)と比べれば、妥当な範囲では。
回答はBになります。
単純に考えると、選手の年俸は需要(球団、NPB)と供給(選手)のバランスで決まります。しかも現在の契約制度や契約交渉の実態を見る限り、一般的に見て供給側である選手の立場が強いとはとても思えません。
となると、(芸能人や他のスポーツと比べる必要があるかは分かりませんが)少なくとも両者の交渉で決まった結果である年俸が高すぎるということはないでしょう。
ただ、今の減額制限や最低年俸が妥当かどうかは議論の余地がありそうです。特に減額制限を緩めるのは所得税の問題もあって難しいでしょうが、NPBと選手会双方に真摯な議論を求めます。
6.「野球人気の低迷じゃなくて巨人人気の低迷」だと思いますか?
A、巨人がヤバイだけ。
B、いや、野球全体でしょう
これも回答はBになりました。
讀賣の人気が低迷しているだけならば、讀賣が勝手にコケるだけで、他球団にとっては何のマイナスもなかったはずです。去年あれほどの大問題が起こったわけですし、讀賣以外の人気に何の問題がないと考えることはさすがにできません。
ただし大事なのは、讀賣の問題と野球全体の問題とを混同しないことだと思います。どちらも問題を抱えているのは事実ですが、それは全く同じものではありません。
もっとも、それを讀賣の経営陣が認識していない(スポニチ記事)のは実にお寒い限りで……
7.日本人選手のメジャー流出についてどう思いますか?
A、本人の夢だから。応援するよ!
B、猫も杓子も行きすぎなんだよ!そこそこのやつは日本でがんばれ。
うーむ、これは難しい。迷いましたが、Aを選ぶことにします。メジャー進出を目指す選手全てを応援する気はありませんが、基本は個人の自由ですし、全て否定することはできない、ということです。
感情的な部分で言えば、井川は「アホか」と思うけど、藪さんは心から応援したいと思っているといえば、分かっていただける方もいらっしゃると思います。
8.チーム数はどのくらいがいいと思いますか。
A12が一番。B16は欲しい。C10か8が適当だが減らし方が問題。
あくまでも理想、あるいは長期的な目標ということで、Bと回答します。現状維持のみでよしとしたり、球団合併で各チームの規模を大きくし、それぞれが経営の安定化を図ったりするよりも、小規模なチームを各地に点在させて、プロ野球全体としてきめ細かく野球ファンの拡大に務めるべきだということです。
ちなみに、チーム数の問題を「今あるパイの取り分を大きくする」というようにだけ理解すれば、Cを選ぶこともあり得るのでしょう。
ですが、これについては以前『マリンブルーの風』の薫友さんが書かれた一文を引用させていただきたい。
「もし、宮内らやほかのパリーグの球団がオリックスブルーウェーブ、ならびに近鉄バファローズの解散による10球団1リーグ制移行を訴えたとしても、オーナー側を支持するのでしょうか。支持するなら私はもう何も言いません。しかしそれは支持できないというなら、マリーンズファンとして心から軽蔑します。」(マリンブルーの風・「四面楚歌オリックスに明日はあるか」より)
もともとこれはウミウシを応援していて、なおかつ10球団1リーグを支持する人を相手に書かれた一文のようです。
私もこういう方々に対しては語るべき言葉を持っていませんが、ただどこのファンであれ、チーム数は減らせ、しかし自分の応援するチームがなくなるのは困るという方がいるのであれば、私もパ・リーグファンとして心から軽蔑します。
9.プレーオフ。セもやったほうがいいですか?
A、3位まででやるかはともかくなんらかのプレーオフはやるべき。
B、今までどおりで結構。独走もあれば混戦もある・・それが野球。
これまた難しいところですが、回答はAにします。ただ、選択肢にもあるようにパのような3位までのラダー式にこだわる必要はないでしょう。
むしろセの場合は東西で3球団ずつに分けられますし、横浜、ヤクルト、讀賣の東地区3球団と、阪神、中日、広島の西地区3球団の首位同士のプレーオフのがいいのではないかと思います。
ただし、これも長期的な理想としてはハムぞー所長が提唱する2リーグ東西地区合計16球団によるプレーオフに持っていければと思っています。
かなり長くなってしまいましたが、こちらが私の回答です。アンケートは現在も実施中ですし、皆さんもご参加されてみてはいかがでしょうか?詳しくはこちらのリンク先へどうぞ!