西村陽一郎写真展「青い葉」

写真の師匠である西村陽一郎さんの個展「青い葉」が開催中です。

JR逗子駅からすぐ、京急新逗子駅からも徒歩５分かからないくらいの
こぢんまりとしたカフェ。
白い壁にかかった額、その中にある暗闇の中で
青い葉がふわっと浮かびつつ、息をひそめています。

今回の先生の展示「青い葉」は、
以前にルーニィで開催された個展「青い花」と同様、桜をモチーフとし、
同じ手法ながら、大きさは原寸のため、違った印象を受けます。
幻想的な作品であり、繊細ながらも大胆な装い。
携帯やデジカメで誰もがどこでも簡単に写真が撮れる
デジタル社会のいま、一見、デジタル処理をほどこしたもの？
とも思えかねない作品が、実は手作り、ということを知って見ると
その発想の斬新さと、どこか安堵感を覚えました。

写真展は、都心の大きな美術館やデパート、有名ギャラリーで行われる
写真展だけではないということを、たくさんの人に知ってもらえたら、
とも思います。
ゴールデンウィーク、お天気もよいので逗子方面へ足をのばして
みませんか。
ほっと一息つける空間で、青い葉に癒されながらいただく
100％オレンジジュースは心に息吹を与えてくれました。

５月４日まで開催です。

http://www.geocities.jp/yoichiro246/news2008.html