ポングリびっくりチンドンポン遊記

●絵描、裁縫、木工、廃材アーティスト、楽器弾き。

絵の見せ合い

2011年04月27日 10時03分43秒 | ポングリの日常

自立支援ホームの夜勤でTさんって女の子が絵が上手いと聞いたので見せてもらった。

 

彼女は戦国バサラと言うゲームの絵が好きらしい。

戦国バサラ

http://www.capcom.co.jp/sengoku/(音出ます。注意。)

 

「描きますね~」

そう言ってスケッチブックに向かい約10分で描きあがる。

上手い!!

「こんなに上手い人なかなかいないで!」

って言ったら・・・。

「障害者の中でですか?」

って聞かれた。

そんなつもりで言うたんじゃないから一瞬、まさかの質問に戸惑ったけど、

「いやいや。その辺の人じゃこれは描けないわ。」

って答えたら喜んでた。

なんかショッキングな出来事。

障害者と思って話してなかっただけに我に返ったと言うか、違和感だらけ。

そういう面でも負い目感じたりして生きてるんかな?

深く聞くことも出来ずに、普通に自分の絵も見せたりした。

「線きれいですね~!うまいですね~!」

「気が合う人でよかったです~!」

こんなこと言うてくれやした。

何が障害や?

まあもっと色々あるんやろうけど、いわゆる健常者と呼ばれる人にも、不得意な事あるし、得意な事もある。

うらやましいことなんかいっぱいある。

エエ事言いたいわけじゃないけども、もっと福祉の(特に障害者向けの)場では、彼ら彼女らのプライバシーを守っていってあげたほうがいい。

なんでもかんでもメモして観察して、しかもその子らの前で、っておかしい気がする。

一度、色んな施設の人と喋ったり、見学してみたい。

まだまだ分からんことだらけで。。。

なんとなく分かるのは、教育、世間、大人、などの意識レベルをあげていかないとずっと同じになりそうッテ事。

根本的におかしい事が多い。

 

それにしてもみんな可愛いわ。