空いてる昼間の電車に
高校生が3人。
ちょっと可愛いロングヘアーの女の子。
その隣に、その子に恋をしている男の子(Aくんとする)。
その隣に、世話焼きの男の子(Bくんとする)。
その隣に少し空いて、
横目で様子を凝視するオバチャマ(私)。
なんと告白の場面です。
女の子に、Aくんが頑張って告白しようとしているのですが、
Aくん、女の子のほうを見ることすらできません。
世話焼きのBくんが、懸命に女の子に解説します。
B「だから、今日どうしてもコイツ、伝えたいことがあるんだって。」
女子「なに~?」
B「なっ。なっ。(Aの肩をたたく)」
A「…(ますます女子から顔をそむける)」
B「いやこいつ、こういう奴だからさ。ごめんねなかなか難しくてさ。」
女子「なに~ねぇ~何が言いたいわけ~?(もうわかってるくせに)」
A「…(涙目)」
なっ、泣いてる!!(゜ロ゜ノ)ノ
そう、Aくんはもうどうしていいかわからず、
目にみるみる涙がたまって、
よけいに女子のほうを向けず、言葉も出せないのです。
Oh~( TДT)
なんてジュンなのかしら!
近頃めっきり涙もろくなったオバチャマは、
少年の涙をみると思わずもらい泣きしそうな勢い。
がんばれっ
がんばれ少年っ!!
…と、私が降りる駅に到着。
くお~っ!
見届けられなかった!
でもわかる。
彼はきっと言えてない。
少なくとも今日は。
Bくん、悪いけど、
また別日に仕切り直したってくれ!
(誰?)
高校生が3人。
ちょっと可愛いロングヘアーの女の子。
その隣に、その子に恋をしている男の子(Aくんとする)。
その隣に、世話焼きの男の子(Bくんとする)。
その隣に少し空いて、
横目で様子を凝視するオバチャマ(私)。
なんと告白の場面です。
女の子に、Aくんが頑張って告白しようとしているのですが、
Aくん、女の子のほうを見ることすらできません。
世話焼きのBくんが、懸命に女の子に解説します。
B「だから、今日どうしてもコイツ、伝えたいことがあるんだって。」
女子「なに~?」
B「なっ。なっ。(Aの肩をたたく)」
A「…(ますます女子から顔をそむける)」
B「いやこいつ、こういう奴だからさ。ごめんねなかなか難しくてさ。」
女子「なに~ねぇ~何が言いたいわけ~?(もうわかってるくせに)」
A「…(涙目)」
なっ、泣いてる!!(゜ロ゜ノ)ノ
そう、Aくんはもうどうしていいかわからず、
目にみるみる涙がたまって、
よけいに女子のほうを向けず、言葉も出せないのです。
Oh~( TДT)
なんてジュンなのかしら!
近頃めっきり涙もろくなったオバチャマは、
少年の涙をみると思わずもらい泣きしそうな勢い。
がんばれっ
がんばれ少年っ!!
…と、私が降りる駅に到着。
くお~っ!
見届けられなかった!
でもわかる。
彼はきっと言えてない。
少なくとも今日は。
Bくん、悪いけど、
また別日に仕切り直したってくれ!
(誰?)