龍ともこ(りょうともこ)の日記もどき

やっぱり、毎日書けるとは限らないから
【日記もどき】♪

みやけさん

2013年06月19日 | Weblog
え~
ワタクシの風邪は

微熱を保ちながら
症状を
のど→鼻へと移行中。

一時間前から突然ハナミズずびずびに(T_T)

なんすかこれはー
花粉症アゲインみたいなー

へぎしょ~い!!

そう、昨日、薬に関する日記を書いていて思い出しましたのですが、

私が幼少の頃かかりつけ医として家族で通っていた名医

『みやけさん』。

あそこの薬はすごかった。

普通の風邪なら薬は大体一種類だけ。
しかも水薬。

子供用はミルキーなオレンジ色の水。
大人用はこげ茶色の水。

一日三回、1めもり飲む。

甘苦い、絶妙なる味わい。
美味しくもないけど、特に嫌な味でもない。

これがまあ~
魔法のように効く。

うがい薬はなぜか真っ赤に澄んだ液体。

これが小窓の向こうの薄暗い戸棚のある部屋から
手だけで
スッ
と差し出される。

子供心に若干不気味な空間ではあったな( ̄▽ ̄;)

今から思えば、あの薬の色は
区別のためにわざわざ着色してたんでしょうね。

オレンジっぽいほうが子供は喜ぶんちゃう?

とか

うがい薬は飲んだらアカンから
真っ赤にしとこうや

とか。

みやけさんは場所も大仏殿の近くの古い街並みの中にあったし、
門も武家屋敷みたいだったし、
待合室も畳だったし、

やんごとないご身分のお医者さまだったのかもしれません。

もう今は閉院してしまいましたが、
あのスバラシイ薬…
今、欲しいわあ☆

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