た、た、た、大変ですっ
多摩川にススキが…生えていません!
私だけが知っている(?)この辺りで唯一本物のススキが生えていた秘密の場所が…
す…水没してましたぁーっ…
綺麗さっぱり、ないんです!?
もしかしたら、その小さな中洲は工事で除かれてしまったのかも知れません…。
河川敷に自転車を置き、園芸手袋と花バサミを握り締め、住民のおじさんたちの楽しい団欒の横をすり抜け、目的地に向かったものの…。
眼前には、ただ滔々(とうとう)たる多摩の流れが…。
お月見…、どうしてくれるの…
諦めきれない私は、自転車であっちウロウロこっちウロウロ、ススキを求めて彷徨いましたが…
…やっぱ、皆無じゃない…。
世間のみなさんがよくススキと勘違いされている “オギ (荻)” でさえも、穂先が出てないじゃありませんか
今年の暑かった気候の問題か、はたまた春の草刈で刈り取られてしまったので、二番穂の成長が間に合わなかったか…。
ガックリと肩を落し、とぼとぼと自転車を押す私の目の前で、次から次とバッタが逃げ去っていきます。
ねぇ…あんた達まで…ちょっと冷たいんじゃない…。
バッタにまで八つ当たり。
ただ写真にあるような穂が数本、風にあおられて寂しげにゆらゆらと。
アシ(ヨシ)でもなくオギでもなく。いったい君は誰だ?
ススキは何処(いづこ)に行ったか教えておくれ~
後ろには第三京浜の橋が見えます。
橋の上を行き交う車の騒音も、ここまではほとんど届きません。
ふ…、せっかく多摩川の来たのだから、野の花でも写して帰ろうっと。
アカツメクサ “赤詰草”
別名:ムラサキツメクサ
ガラス器の梱包に詰め物として使われたので、詰草だというけれど、ツメクサの仲間はどれも可愛らしい花ですね。
昔は沢山咲いていたシロツメクサで、レンゲの花のように花冠を作ったものです。
ハナトラノオ “花虎の尾”
他の草にまぎれて咲いている、薄紫の花がひときわ目立っています。
曼珠沙華のつぼみもありました。
とぼとぼとぼ…
すてきなお花特集ですねぇ。
アカツメクサ、ハナトラノオ、どれも可愛らしくて、すてきです。
曼珠沙華くん・・・。これがつぼみですか・・・。
咲いたらどうなるのだろっ。
この、赤い部分が、ばさぁっと開くのでしょうか・・・。
ススキですが、うちは、子供達が近所で採ってきましたよ。でも・・・。どこか、雰囲気が違う・・・。
こんなだっけ?妻と二人で『???』と。
しかたなく、花屋にまで持っていって聞いてみるとススキの種類だけれど『パンパスっていいます。』
そう教えてくれました。
『パンパース・・・?』懐かしい響きだ。
『いえいえ、パンパスです!』
花屋にダメ出しを食いました・・・。
どうでしょう?ススキよりも白くて、少し違和感はありますが、ススキとはひと味違った柔らかな印象で、楽しまれてはいかがでしょうか。
葉山の辺りでは、けっこう見かけるようですが・・・。
彼岸花ですよ♪
まがまがしいほどの美しさと言われる、あれです。
もうすぐ咲きそうですね。
本当にお彼岸の頃には満開になりそうです
今は白い彼岸花やマーブルなものもあるそうで、観賞用としても人気だそうですよ。
でも私が小さい時は、母が自宅の裏に自生していた彼岸花を忌み嫌っていました。
私は“真っ赤で綺麗~”なんて無邪気でしたけど(笑)
昔は小菊や季節の花もいっぱい自生していましたが、人々が引っこ抜いてしまって持って帰ってしまい、見事になくなりました…(汗)
そうそう、自宅周辺にはこれでもかというほどススキも自生していましたので、お月見の時には取り放題だったのですが、今では一本もありません。
悲しい…
>パンパース
もっ、もとい、パンパス。
初めて聞く名前だったので、調べてみました。
うわ~、フサフサで綺麗~
ホントにススキのように株状になるんですね!
>花屋にまで持っていって聞いてみると
その探究心が素晴らしいです
葉山のご自宅近くには、自生しているんですか?
いいな~
この周辺には、こんなにオシャレなアルゼンチンさんたちは、いませ~ん
仕方がない、お団子だけにするか…(再び)とぼとぼ
おぉ・・・。かの有名な、彼岸花ですかっ。
>私は“真っ赤で綺麗~”なんて無邪気でしたけど(笑)
そうですねぇ。
婆ちゃんが嫌っていたのを思い出しました・・・。
>昔は小菊や季節の花もいっぱい自生していましたが、人々が引っこ抜いてしまって持って帰ってしまい、見事になくなりました…(汗)
小生もこの口でございまして・・・。
といっても、一輪摘むくらいですが・・・。
>うわ~、フサフサで綺麗~
家の玄関先で、ゆらゆらと風に揺れています。
見ていると、可愛らしくて意外と綺麗なものです。
>葉山のご自宅近くには、自生しているんですか?
ご近所にあったものをハサミを持参して『チョッキン!』塀までよじ登って・・・。
>この周辺には、こんなにオシャレなアルゼンチンさんたちは、いませ~ん
えっ!?
アルゼンチンから、遠路はるばる・・・。
いらっしゃったものなのですねぇっ!?
おぉ・・・。知らなかった・・・。
>仕方がない、お団子だけにするか…(再び)とぼとぼ
我が家は、パンパスだけです・・・。
だんご・・・
かって ススキのあった場所はほとんど アブラガヤが取って代わりました。
あと2日で満月なのに ススキを探そう!
パンパスはお花屋さんで売っているほどなんですね
1度聞いたら忘れられない名前のススキ・ファミリーを教えて下さって、ありがとうございます♪
風になびく姿は、優雅でしょうね
この界隈で見つけられるか、探検隊になることにします
お団子は…
ちょっと古いけど
♪だんご、たんご、だんご、だんご、だんご3兄弟!と歌って
どうぞおねだりして下さい
…なのに、なかなか見つかりません(泣)
この写真のものは、アブラススキというものかも知れません。
今日西友でススキが売っていましたが、何だか葉っぱにシマシマ模様を施してあって、うーん、…好きじゃないです
お月見まで、見つかるかどうか!
やはり、お団子のみになってしまうか?
私のブログのコメント欄で、ちょいと前にりょう様とススキについてちらと話しましたけど(覚えていらっしゃいますか?)、あれから探しに行ったんですよ。
その辺に生えているばかりと思ったススキが見事に無い!!
おや?あれかも!!
と思ったソレは、yoppy_mmn様が仰るパンパスと同じ、白くてフサフサ(チンチラの尻尾のような感じです)したものでした!
この話を姑さんにすると、実家付近にはススキがあったよという情報を得ました♪
実家は山の中腹にあり気温も低いので、それも関係しているのかな?と思いました。
もちろん、覚えていますとも!
私もてっきり今年もコッソリと生えているものだと信じて疑わなかったので、その落胆振りはジェットコースター並です…。
チンチラのパンパス(←!?)があるというだけでも、いいじゃあないですか!
こちらは、なぁんにも無いんですから
連休中はお天気がいいようなので、富士の高根も綺麗に見えることでしょうね。
とんぼ様のご実家のお近くで、ススキに遭えることでしょう