羚英的随想日記

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■再び台場…其の壱■

2005-06-13 12:37:56 | 風の吹くまま
美しい虹が出た次の日は、梅雨の晴れ間が。
かなり暑くなりそうです。

12日の日曜日、息子が第3台場のくぼ地でキャッチポールをやりたいというので、また行ってきました。
東京港に停泊中の船舶から排出される硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)のために、東京の中でも特に大気汚染度が高いと報告されたばかりですが…。
まっいいか!

5月5日に行った時のものを補完する形にしたいと思います。
宜しければこちらもご覧下さいね。
長くなりますので、重たくならないように3部に分けたいと思います。

お台場海浜公園から続く、潮風公園の奥にある駐車場に車を停めて、第3台場に続くまっすぐな道を行きます。

ここは木々が生い茂っていて、心地よい風が渡り、所々にベンチがあり休息も出来ます。

右に写っているのは家族の後姿。


第3台場の石垣

磯の波打ち際にある石などに牡蠣がびっしりこびり付いています。
牡蠣といってもごく小さいもので、誰かが貝を剥ぎ取っていったのか、白い部分ばかりが見えます。

東京湾の牡蠣は残念ですが食用には向いていません。ばい菌が検出されるそうです。牡蠣は1日200リットルもの海水を吸い込むので、千葉方面のものは水質の綺麗な海に暫く入れておくと中の菌が浄化されるそうで、そうなると食用に出来るそうです。


台場の中へ入ります。

くぼ地の壁(土塁の内側)にいくつかある“弾薬庫跡”のうちの1つです。
江戸時代のもので、思ったよりも奥行きの浅い所でした。


陣屋跡とされる所です。

かつてここに長方形の建物がありましたが、これはその礎石です。中央に穴が開いていて、柱を安定させていたのでしょう。
ここには後の時代も休憩所が建てられたそうですので、この礎石は江戸時代以降のものでしょうか。

どこぞの小僧がキャッチボールをしてます(笑)


木々の茂る方へふらふらと入ってみると、かつての水場のようなものがありました。

蛇口が取り付けられていたのでしょう、3ケ所に穴が開いています。


その近くには、このような小さい釜戸がありました。

5月5日の記事でUPしているものとは別の位置にあります。


こんな鮮やかな花がいっぱい咲いてる木がありました。

なんて名前だろう?
後で調べてみます。

ザクロ(柘榴)でした。
(6月18日(土)追記)
近所に同じ木があったのに気が付きませんでした(汗)
ケシの花のようなシワがかかった花が咲くんですね♪


このあとは船着場へ。
其の弐に続きます→  


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