羚英的随想日記

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■再び台場…其の弐■

2005-06-13 12:41:34 | 風の吹くまま
つづき

土塁を切り通した、船着場への道。
この向こうに船着場が続きます。


船着場へ続く道は、今は鉄柵で封鎖されています。

ナナホシテントウがかわいいです。

ご覧のとおりに、ここの中では草も木の葉も、虫食いでいっぱいです。
自然のまま、虫にとっての楽園ですね。


上の土塁に登り、船着場を望む。

おお、ここにも牡蠣やら何やら、いっぱいこびり付いています。

海の色が微妙です…。


後ろを振り向くと、大正の頃に建てられた石碑が立っています。

史跡・名勝 天然紀念物保存法ニヨリ
       大正拾五年 拾月 内務大臣指定


史跡 品川台場 三番


 ※記念の記の字が紀です。誤植ではありませんよ。
 ※台場の台の旧字がありませんでしたのでご了承下さい。

この場所に至るには、獣道のような細い道を夏草を分け入り進みます。
一緒について来た娘曰く、
『お母さんが子どもの時どういう子だったか、想像がつく』 そうで…(汗)
決してでしゃばらず、みんなに合わせる性格の、でも活発な野生児でした。


またくぼ地へ降りると、足元にこんなカワイイ花があちらこちらで咲いています。
踏みつけるのが可愛そうなほどです。

それにしてもこの日はホントに湿気が多くて暑い日でした。
都心で29.8℃ということでしたが、このくぼ地はこもっているのでもっと暑かったはずです!
無類の汗っかきの息子と私は汗が滴り落ちています。
うわ~…。

ニワゼキショウ “庭石菖”というそうです。
(6月26日(日)追記)
 

性懲りもなくまたふらふらしていると、今度は井戸の跡を発見。

ポンプ式の井戸、懐かしいです。
水が出る先っぽの部分を木綿布でくるみ、簡易ろ過したりするんですよね。


あまりに暑いので早々切り上げて、さっき通ってきた陸と台場を結ぶ木立の道で一休み。
抹茶のcoolishでクールダウン。
さわさわとそよぐ海風も涼しくて、暑さも引いていきました。

其の参につづく→


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