鎌倉・鶴岡八幡宮の本宮入り口。
現在は修復工事が行われていて、平成19年に完了予定だそうです。
今この入り口の両翼の回廊部分がマスキングされていて、従来の姿を望むことは出来ません。
源頼朝により造営された社も幾度か焼失・再建されて、現在の社殿は文政11年(1828)徳川家斉公の時代のものだそうです。
この本殿下にある若宮とともに、国指定重要文化財です。
八幡宮 |
この鳩文様が創建当初からのものか、後の時代のものなのか分かりませんが…、あの銘菓・鳩サブレの形はこの字がモデルになっているそうですよ。
境内では沢山の鳩が参拝者を迎えてくれます。
ここでは鳩にえさもあげられます。(えさを購入できます)
そういうことですので、遠慮なく私たちも。
子どもたちのお宮参りはここでしたので、特別な思い入れがあります。
上の娘が2歳になる前ぐらいに、おかげさまで元気に育ってますとお礼を兼ねてお参りしたことがありました。
その時境内のいっぱいの鳩に囲まれて、動物大好きの彼女は満面の笑み
キャーキャー奇声を上げる子ではありませんでしたので、ニコーっと笑ってカメラ目線です。
実はこの子は、本当に嬉しい時に両頬に“えくぼ”が出来るんですが、中2になった今でもやっぱりあの頃と同じ顔で、頬に同じようにえくぼをつくりながら鳩に囲まれているのを見て、感慨深くなりました。
子どもって本当にあっという間に大きくなっちゃうんですよね…しみじみ
息子?息子は 『おっ』 とか 『うわっ』 とか言いながら、ビビリながら囲まれていましたよ。
情けなかーっ
鳩が怖いそうです…。渇ーっ
以前、平塚に住む伯父伯母とお参りに行ったら、お賽銭箱の中を開けていて、伯母が「写真いけないんでしょう、あの人撮ってますよ!」と必死に係の方に訴えてました。
いやあ、伯母さん燃えてるぅ、と思いました。
八幡さまと豊島屋の鳩サブレーは鎌倉の美味しい思い出です。
確か平成19年と書かれていたと思うんですよね。工事が終了するのが。
せっかく大河で鎌倉なのにタイミングが…と思っている方々も多かったようです。
遠方からの方には気の毒な感じです
ここはやはり本宮の翼を広げたような様を見ないと来た感じがしませんから、終了後にまた来たいです
でもその前に、両翼の部分は修復が終えるかもしれませんね。
今、箱根の関所のところも発掘と復元を本格的にしているのでこちらももう少し後のほうがずっと楽しそう!
平塚の伯母さま、かっこいいっ