どうしてテレビに出てくる泥棒さんは “田吾作ヒゲ” に “ほっかむり” そしてこの緑地に白の “唐草模様” の風呂敷をしょっているんだろう? 眩いばかりの、そのゆるぎないイメージ 小さい頃、家の前で舞ってくれた獅子舞の被り物もやっぱり唐草模様などだったのに、この印象はあまりないのは何故だろう? 昔々実家の納戸の押入れを開けると、季節はずれの布団を包んだそれは大きな唐草模様の大風呂敷が、いつも目の前に立ちはだかっていました。 そして押入れの下の段には、柳行李とお茶箱がいっぱい。 お茶箱も “虫が入らない” と洋服の収納に使われていました。 この唐草模様、どうしても子ども心に “泥棒” のイメージが刷り込まれていたもので、あまり良い印象がありませんでした。 エジプトやメソポタミアなどで文様として用いられ世界各地に伝播したもので、シルクロードを通って後に日本にも伝えられた 「由緒正しい(?)」 パターンだということを中学の時に知りました。 エジプトではその元となったといわれる文様もこの目で見てきました。 それでもやっぱりイメージは…。 でも先日、靴屋さんのレジ脇でみつけたこの唐草模様が、私を呼んでやまないのです! 長い年月を経て、本当に久しぶりに幼なじみにでも再会したかのように、私も懐かしくてこのままその場を去ることが出来なかったのであります! 唐草模様のバンダナ。 母 『ねぇ?お弁当包んでいい?みんなに受けるぞぉ~』 娘 『いや』 母 『ねぇ?絶対ウケ狙えるぞぉ』 息子 『いやだ!絶対』 ちぇっ、乗りが悪いな~ いいもーん。買っちゃうもーん。 …で、バッグの中でくすぶっているのも何なので ティッシュボックスを包んでみました~ けっこういぐねー?いぐねー? 参考までに… 日本では唐草模様は、長寿・子孫繁栄の象徴で、蔓がからみつくことから吉祥紋とされ、婚礼にも用いられる、とありました。 目出度い紋なんだなぁ~。 明日はとっても楽しみにしていたのに、家族が2名体調がすぐれず、残念ですが行けなくなりそうです…。 天気も雨のようですし…。 昨日息子が… 『ねぇ!日曜日いくんでしょ?千葉の道明寺』 それを言うなら 『芝の増上寺』 だろうがぁ~ …ボビーじゃないんだからさ…。 |
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唐草模様・・・昔は当たり前のように風呂敷なんかで目にしたりもしましたが、今はあまり見かけなくなりました。・・
そういえば「東京ぼんた」さんというタレントさんがトレードマークにしておりましたね。
こんばんは(^^)
>「東京ぼんた」さん
懐かしいですね~!
そうでしたそうでした!唐草模様でしたね~♪
この方のことを懐かしいと思うということは、年代が知れてしまいますね^^;
唐草模様の風呂敷は、吉祥紋であるのにも関わらず、どちらかというと贈答を包むというよりも収納などの用途として使われていたように思います。
なんだか愛着が沸いてきてしまって、もっと表に出してあげたくなりました
でも昔のものが懐かしくて愛おしく思ってしまうのも、歳のせい?でしょうか…^^;
お~かわいそう。
ティシュで ホッとしました。
こんにちは(^^)
確かにちょっと可哀想だったかな~?
私も中学の頃はまだ恥じらいが前面に出ていたからイヤだったかも知れませんが、高校の時だったら仲間内のウケ狙いで包んで行ったに違いない!です
ピンク地の唐草模様だったら、OKだったかのかな?
(懲りない母親です)