ようはさらに儲けたい市が色々画策したが、阿波踊りの価値を理解できずに失敗したというのが事実のように見える。役所が口を挟むと失敗するという典型だな。やはり小さな政府というのが経済的には有効なんだろう。どうせ自分の金じゃないという意識がどうしても抜けないのかな。根本的に今までの実行員会がなぜ4億もの負債を抱えたのかは、解明されてるのかな?
これ、市長は余程頑張らないと次は落選だな。
先日の飛騨高山ツーリングで一緒になった香川の方と夜は色々と話した。今までのバイクや北海道ツーリング、ホンダの販売施策や家族の話まで及んだ。
自動車販売店をやっておられるせいで、自動車ディーラーの話は興味深かったが、バイクに限らず車もメーカーは囲い込みを進めているようだ。それは車自体の卸に済まず、部品までも定価で卸すというところまで及んでいると聞いてびっくりした。それはマツダなんだけども。
ホンダのバイクもカワサキもマツダもそうだが、プレミアム感を作り出したいのは理解できるが、それはトヨタがレクサスを作ってプレミアム感を作り出そうとして必死になって、当初は中古車まで買い支えたが結局はほぼ失敗したことを考えると、カワサキやマツダがメーカーとしてプレミアム感を押し出すというのはどう考えても無理がある。
ホンダにしろドリーム店の数が少なすぎるというのに、それより販売店数が少ないカワサキが何を勘違いしたのか、、、。
マツダは新車販売においても値引きゼロ、下取りで色を付けるという販売方式らしいが、これはマツダ地獄の再来でジリ貧になること間違いない。今は売れているが、今のデザインをどこまでひっぱれられるか?CX-5が2代目になりそろそろ変えていく必要があるが、次のデザインいかん次第ではマツダ地獄は間違いないだろう。
結局プレミアム感というのは普通の日常感の対象としての存在であって、みんながプレミアムになってしまえば、それが普通になってしまい価値がなくなってしまう。それをトヨタのようにレクサスとして立ち上げるならまだわかるが、マツダやカワサキのように弱小メーカーが丸ごとプレミアムになるというのが土台無理だ。
日本においてレクサスが失敗したように、プレミアムというのを販売価格でしか作り出せないのは国民性だろうか。例えばカワサキは漢カワサキと言われているが、その実は旧車人気がほとんどで新車に漢カワサキでどれだけ売れているかは、じつは微妙ではないか。その証拠にZ900RSが売れているのはいかにもバイクという旧車感をだしたデザインからだ。それを130万という値付けをしたが、同じエンジンのZ900が90万であることを考えると高すぎる。これがせめて110万ならもっと売れていたはずだ。
長くなったが、結局ホンダにしろマツダにしろカワサキにしろ今のプレミアム路線がいつまで続けられるだろうかという点で2人の意見は一致したという事だ。
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