年に一度の楽しみ、大阪モーターサイクルショーに行ってきました。
去年は動画をちょっとだけ撮ったりしたのですが、今年はカメラを持たずスマホだけです。結果的にはそれで十分だった、そんな内容だと思います。
まずは今回の目玉と言えるカワサキ ZX-4R。
実物を見た限りではコンパクトな車体でZX-25Rの時のような細部に見られる安っぽさもなく、売れそうだなとは思いました。
それも価格は高めなので、免許さえ許せば他の車種も候補に入れるべきだとは思います。
タイヤがそれほどハイグリップを履いてないのは何故でしょうね?
カワサキ エリミネーター。400のツインで上級グレードはドラレコ標準装備。
ホンダ レブル程売れるでしょうか?ルックスはどことなく似た感じに見えますが。
スズキ VストロームSX。200ccシングルのアドベンチャー?跨りましたが、スリムな車体に楽なポジション、軽い車体と今は亡きセローの後釜となり得るバイクかもしれません。もし増車できるなら、こんなバイクが欲しい。
スズキ 新開発エンジンを搭載したGSX-8S
ストリートファイターみたいですが、スリムな車体が華奢というか貧相に見えるのはどうなんだろうか?
同じエンジンを積むVストローム800DEはバランスよくデザインされているように見えるんですが、こちらも跨ったのですが、やはり大きく足つきは良くないですね。それがアドベンチャーなんですが。
ヤマハ 125ccの3モデル。ネイキッド、フルカウル、ネオレトロと3種類も用意しましたが、どれも海外では発売していたモデルで今更感は否めない。ましてや新モデルがこれ以外には無いという、、、。しかも、この3モデルは展示のみで跨れない、、、、。どうした?ヤマハ
最大手のホンダ ブース入場までに90分待ちだったのでスルー。
今回のショーでブースへの入場制限を行っていたのはホンダとヤマハの2社だけでした。今後は入場制限も無くなるとは思いますが、さすがホンダです。午後3時ぐらいには60分待ちにまでなってましたが、見たいモデルもなかったので、、、、。
個人的に気になっていたのが、トライアンフ ストリートトリプル。去年は展示が無かったので跨ることもできなかったが、今年は跨れた!今の愛車の後継とも一時は考えていたのですが、今回跨ってみてネイキッドとしてはキツメの前傾ポジションに「今のと変わらんな」と。乗り換え問題は解決に至りませんでした。
BMWの強烈なネイキッド?M1000R。ネイキッドとは名ばかりで、ほぼフルカウル?みたいも見えるし、SSをバーハンにしたジムカーナ仕様にも見える。履いてるタイヤも強烈。
ロイヤルエンフィールドに展示されていたカスタム車両。
インジェクションなのにエアクリボックスを撤去、スロットルボディにファンネル付けている。ブローバイは無理やりにエアクリーナーに戻してる。「見た目だけ」だとは思うが、パワーやレスポンスは純正以下だろうと思うんだけども、何か効果あるんでしょうか?わかる人、教えてください。
NGKは相変わらずレース車両展示。この辺はスポンサー故の強みか?カワサキの8耐車両の汚れがいかにも本物っぽい。
コロナ禍以降、バイクブーム再来とは言われているが、今回のモーターサイクルショーは非常に寂しい内容だったと言わざるを得ない。
新型モデルも少なく、海外メーカーも少ない。部品メーカーも少ないし、タイヤメーカーは海外のみだ。
ショップのカスタムバイクの展示も平年の半分ほどと精彩を欠き、何から何まで縮小したショーとなってしまったのは残念だ。
国産メーカーの展示も年々寂しくなっているように思う。