不自由は工夫の“種”

描いても描いても上達が目に見えないってこと
そこであきらめちゃうのか
少し時間を空けてもう少し続けてみるか
どっちが正解かと言えないんですが…

加圧トレーニングってありますよね
あれに似てるかな〜？

何を言いたいかというと
自分に負荷をかけることで
思いがけない効果を得られるってことです

上の似顔絵ですが
　　　　
この写真を見て描きました

スナップ写真をスマホで撮影し
そのスマホ画像を私のスマホで撮った画像です

たまにあるんですよねー　こういう依頼

わりとリアル　忠実に描きたい私は
眉の毛並み　二重まぶたor一重まぶた　黒目と白目の比率
鼻の穴の形　唇の輪郭　はえぎわ
わからないと　う〜ん。。。と悩んでしまいます

困ったあげく
他の部分で完成度を上げようと努力するわけです

逆を言えば　顔が似ていれば　
他の部分はアバウトでいいという考えです
顔以外のディティールに目を奪われるのが本位じゃないワケです

油絵の描き方でポイントを絞って描き込み
それ以外はあえてあいまいにする画法に近いです

なので　新しい発見があるのが　
この“不自由な似顔絵”でした

この日描いた“自由な似顔絵”はこちら！


一番描いて楽しかったのが後ろにいるパパとママ

考えると…
イベントでお客様を描くこと自体が“不自由”かもしれません