似顔絵でふりかえる半世紀

似顔絵が縁の友人から招待状をいただき
昨日　都内のギャラリーを訪れました

歴史が長い会のメンバーさん38名
大ベテランの漫画家さんが多く
どちらかというと一コマ漫画寄りで
表現の方法を勉強させていただきました

“見る人が不快になるようなディフォルメはしない”
というのが一貫した考え方のようです

確かにそれが分る展覧会でした

私自身がそうですが
完成後も修正、加工が可能で大きさを自由に変えられる
デジタル制作に走ってしまうんですが
昭和のやりかたで丁寧にひとつひとつ手描きの絵は
原画に迫力があります



そう言いつつ・・・
めっちゃデジタルの似顔絵
レイヤー効果／光彩（外側）　使ってます
昨日の訃報です

一ヶ月ほど前
自らの末期ガン告知の会見をした今井雅之さん
あまりにも早い死でした


会見の時の画像がたくさんネットにアップされてますが
お元気な頃の面影がなくて痛々しく使えませんでした

そして今日
今いくよさんがやはりガンでお亡くなりになったそうです

似顔絵は人を明るく元気にするアイテムであってほしい！

けして人を笑い者にしたり批難したりするものではないと
似顔絵集団の考え方に私も右ならえ　です