連日の猛暑と熱帯夜で体力が奪われてますが
家の中で悶々と日がな過ごすのはあまりに勿体無い と
東京駅周辺のギャラリーに足を向けました
幸い 東京ステーションギャラリーでの
【甲斐荘楠音の全貌】展と・・・
東京・丸善丸の内本店での
矢野元晴先生の個展と
日程が重なったので暑い屋外をあまり歩かずにすみました
矢野先生はひと月前に鎌倉の水彩画塾でのワークショップで
教えていただいた先生です
期間中毎日14時から先生がデモンストレーションを
してくださると聞いていたので
その時間めがけて行って見せていただきました
この大きな絵をたった35分で描き上げたのには
ため息がでました
素晴らしかったです👏👏👏
水彩画は一発勝負ですから どれだけの鍛錬を積んだのか
アタリを付けるだけで下書きはほとんど無しです
私の似顔絵とそこのところ共通するので
惹かれるのかもしれません
もう1箇所 大丸東京の美術画廊を見る予定は
残念 時間ぎれ💦
大丸12階で景色を眺めてのビュッフェレストラン
舌も心も癒されました
前半の絵は西洋画が日本に入って来てすぐのレトロな感じですよね。検索したらやはり大正時代に描かれたみたいですね。
明治とか大正とか昭和初期の物に魅力を感じています。特にこの時代の古い石造りのビルとか見たらゾクゾクします。
後半の矢野先生は此の間の江ノ電の絵の先生ですね。独特のタッチですぐ分かりました。
僅か35分であの絵を描き上げる事も凄いですが、まゆみ様の此の間のスイカを食べてる女性の絵の、スイカの部分を僅か10分で描かれた事も凄いと思います。
私だったら半日かかってもあんなリアルなスイカを描く自信は無いです。
知らなくて・・・
でも顔以外の表現が素晴らしいので見に行きました。
東京ステーションギャラリーの中には109年前の東京駅の
レンガの壁がそのまま躯体として残ってます。
紫さんが見たら感動すると思いますよ!
水彩画は描くものではなく見るものって
諦めちゃってます💦
線描きをして塗りつぶす描き方しかできないので
いきなり色塗りから始めるのは無理です。
デモンストレーションも先生の作品も見れて
幸せな一日でした。