マダコ

八腕形目マダコ科マダコ属マダコ

どこの海にでもいる非常にポピュラーな魚だね。
アジとサバが区別できない人でもこの魚は分るだろう。
関西人には非常になじみ深いね。
タコ焼きで…。

スーパーで売っているタコは、だいたいアフリカ辺りで獲っている輸入もの。
タコ焼きに入っているタコも、回転すしのタコもほぼそうだろう。
魚屋で売ってる「真っ赤にゆでたタコ」も海外産で間違いない。
国産物を茹でるとあんな色には絶対にならず、奥ゆかしい「小豆色」になる。

さてさて、タコ。
過去にキス釣りの外道で２㌔オーバーを釣った事がある位でほとんど記憶にない。
イイダコは良く釣れるけどね。
んで、今回釣った奴は正真正銘の明石ダコ！ブランドダコだ。

釣方も確立しててタコテンヤに魚やカニを括りつけて狙うのが一般的。
今回、隣のおじさんは手羽先や豚の脂身みたいな奴も括りつけてた。
創意工夫が釣果の差になる所が、人気が出る要素なんだろうね。

イカと同じく１年の蛸生らしいけど、イカと違って産卵後も釣れる。
今回のは、産卵を終えた奴で大型が狙える時期なんだって。
産卵は初秋にあるらしいからその前後がシーズン。
梅雨の真水を吸ってタコは大きくなるなんていうから、夏が数釣りシーズンで晩秋は型狙いなんだね。
正直、引き味的なものは無いけど、掛ける（乗せる）までのテクニックは差が出るだろうね～♪