ユーミンこと松任谷由実、
じゅうよんや みつめあうならかためだけ
暑さに負けずに着物も着ております。
今年でデビュー 50周年だそうです。
バブルの頃は恋愛の教祖と言われたユーミン、
何よりも凄いのは、
昔の歌を聴いてみても古さを感じない所ですよね。
今回はユーミンをオマージュした短歌に、
いいえ本歌取りした短歌にチャレンジしてみました😉
思い出を昇華するよに咲き誇る
8号線沿いゆらめくカンナ
おもいでをしょうかするよにさきほこる
はちごうせんぞいゆらめくかんな
言わずと知れた名曲『カンナ8号線』が本歌でございます。
暑い暑い日、
炎のように咲き誇るカンナの花、揺らめく陽炎…
辛いことも、嫌なことも、幸せだったことも、好きだったことも、
思い出という思い出を執着を断つように昇華して、
次の場面へ移りましょう。
『恨まないのも可愛くないでしょ だから気にせずに♪』
ここのフレーズが大好きな私なのでした😊
じゅうよんや みつめあうならかためだけ
みたされきらぬつきでもきれい
こちらは『十四番目の月』が本歌です。
ユーミンの『十四番目の月』は
告白直前の片想いのときめきを歌っておりますが、
私の短歌は、
相手とがっちりと向き合い過ぎるより、
片目は自分の好きなものを見ていよう。
足りないくらいがきっと調度いいんだよ。
と、
余白と柔軟性を残した大人の人間関係を詠んでおります😉
満月に一歩足りない十四番目の月の帯留め、
星空の帯飾り、星空のかんざしは自作です。
暑さに負けずに着物も着ております。
こちらは、
有松絞りの浴衣を着物風に着て、
龍の絽の帯、
龍の帯留め、実は耳掻きの柘植の龍のかんざしを合わせました。
短歌教室に行った日のコーデです。
こちらは、
こちらは、
やはり有松絞りを着物風に着て、
博多の帯に、
着物と同系色の帯留めと帯飾りを合わせました。
最寄り駅で友達とお茶した日の着姿です。
都内のコロナの感染数、
だいぶ増えてきましたね。
でも、去年に、
コロナ禍でのオリンピックと息子のコロナ受験が重なった経験している私、
それに勝る心労はないだろうと楽観しております。
前回のブログで完成宣言をした金魚リースも、
落ち着いたらやっぱり金魚の配置を直したくなってきたし、
またのんびりと自宅バカンスを楽しみながら、
状況が落ち着くのを待ちます😉
なるほど、本歌取りですか!
なかなかいいですね。
ユーミンはわたしも良く聞きました。
もう50周年なんですね。
まだまだ感性が若いですよね!
古典の授業を思い出して本歌取りにチャレンジしてみました。
『十四番目の月』は、
ユーミンがかなり若い頃の作品だと思うのですが、
その頃から完璧の一歩手前の良さに注目出来ていたなんて凄いですよね。
私の若い頃は、
自分のことは棚に上げて、
完璧ばかりを求めておりました💦💦