龍の言の葉

最近習い始めた短歌に写真を添えたフォト短歌を発表していきます😃

赤毛のアン

2021-06-29 10:22:43 | 日記
今回は、
以前からやってみたかった『短歌で推薦図書』です😉

最初の本は、『赤毛のアン』。



プリンスエドワード島の素晴らしい自然とヴィクトリア朝の風俗が、
少女時代の憧れを思い起こさせる言わずと知れた名作ですよね✨

成長したアンが、
自分だけの考えで自分の道を決めるラストシーンは、
何度読んでも泣けます💧✨

松本侑子訳のこちらは、
原作に忠実な大人向けの翻訳。
マリラとリンド夫人がご近所の人をあけすけにこき下ろすので、
子供向けの翻訳やアニメのイメージが強い人はびっくりするかもしれません😅



そして本書の隠れたお宝は💖、
『訳者によるノート』

赤毛のアンは、
シェイクスピアや英詩からの引用が多いことで知られておりますが、
それを丁寧に解説してくれています✒️

料理や植物の解説も多く、
赤毛のアンの世界がより輪郭をくっきりとさせて立ち上がってきます🌿🍲




短歌に合わせた写真は、
こちらも有名所、湯島にある旧岩崎邸で撮影いたしました。

東京ステーションホテルと同じ、
ジョサイア・コンドル氏の設計です。



階段フェチの私、
旧い洋館に行くと舐めるように階段の写真を撮りまくり、
いつも友達に呆れられております😅

今回はご時世もあって一人で出掛けたので、
満足いくまでフェチ活動ができました。



裏階段もそそります✨




残念ながら今は芝生が工事中なので、
外の景色を光で飛ばして撮影😉





そしてこの日のコーデは、
兎柄の洗える絽の着物に菖蒲柄の羅帯、
長襦袢は初の白麻、
半襟は蛍の刺繍、
かんざしと帯留めは自作のとんぼ玉でした😊

着物で旧い洋館やレトロビルディングに行くのが大好きな私です。







一人飲み

2021-06-28 11:18:44 | 日記
誰でもそうだと思うのですが、
アラフィフにもなるとめっきり減るのが、
『誰かにご飯を作ってもらう機会』ですよね。

母はとうに故人で、
料理上手の義母ともコロナ騒ぎで気軽に会えない今、
私に手料理をふるまってくれるのは、
旦那と息子だけなのです。

旦那の手打ちうどんもとても美味しいし、
息子がわざわざ硬めに炊いたご飯を洗ってから作る炒飯も大好きなのですが、
贅沢を承知で言うと、
お皿が幾つも並ぶ和食を自分で作らずに食べてみたい❗

そう、
そんな私の願いを叶えてくれるパラダイスが、
なんと家から徒歩3分の所にあるのです😉

今まで緊急事態宣言でずっと閉まっていたのですが、
久しぶりにお店が開き、
旦那のボトルと河豚刺しとフキの煮物とタコ飯で、
1人幸せな時を過ごしてまいりました。

一言で言って、天国です😊

ご心配なく😉、
旦那は私の前日にちゃんと一人飲みに行っております。

高校生の息子を置いて夫婦連れ立って頻繁に飲みには出にくいので、
何時の間にやら日にちをずらして出掛ける技を身に付けたのでした👍


この日のコーデは、
アザミ柄の浴衣に龍と青海波の半幅帯。

長襦袢を重ねずに、
浴衣を浴衣として着るのは今シーズン初になります。

自作のかんざしと帯締めは共に緑で差し色に、
柘植龍の帯留めをポイントにいたしました。


素足に履いた下駄をカラコロ鳴らして飲みに行くのが、
大好きになりそうな夏です☀️






『路地裏のぱすてる』にてリース展示しました 2

2021-06-25 04:52:37 | 日記
昨日の記事の続きです。

『路地裏のぱすてる』は、
パステルカラーでシュールな絵を描かれるDr.eyesさん、
パステルアートで可愛らしい猫の絵を描かれるうえだふきこさん、
短歌詠み兼ガラス細工屋の龍の3人での企画展でした😊

個性も年齢も全く違う3人が作品を持ちより1つのグループ展を開催することは、
全員が初めての経験でしたので、
新しい扉が開くかのような楽しい刺激がありました。







惜しかったのは、
3人での集合写真を撮り忘れたまま解散してしまったこと💦

柔き色滴る眼(まなこ)に追われしは
花に隠れる路地裏の猫

本当は上の歌に集合写真を添えたかったのですが、
それはまた次の機会に、ということで😉







龍のフォト短歌です。




そしてグループ展で着た着物。

こちらは6日日曜日、
雨で涼しかった日のコーデ。

綿薩摩の単衣に絽の紫陽花帯、
自作の紫陽花のかんざしで雨の紫陽花コーデにいたしました😉






そしてこちらは、
夏日の8日のコーデです。

有松絞りの浴衣を襟付きで着て、
絽の龍の帯に龍の帯留め、
自作のとんぼ玉のかんざしを合わせました😊

筆名が龍なので、
龍の帯や小物を合わせると嬉しい私です🐉😉


さて、
またコツコツと一歩一歩、
新しいリースの制作を頑張っていきます😊





『路地裏のぱすてる』にてリース展示いたしました

2021-06-23 10:49:49 | 日記
さて、
少しばかり古い話しになってしまうのですが。

去る6月4日金曜日から6月8日火曜日までの5日間、
私、短歌書き&ガラス細工師龍は、
高円寺の『ぽたかふぇ。』さんにて、
グループ展『路地裏のぱすてる』を開催し、
ガラス細工の花で飾ったリースとフォト短歌を展示させていただきました😄


緊急事態宣言中の開催となってしまったので、
告知も出来ず、
こうして開催後2週間が経ち、
コロナの感染者が出なかったことを確認してからのご報告となってしまったのですが、
それでもとてもいい経験となりました。

近くに住む友達が雨の中見に来てくれて
とても嬉しかったですし、
カフェにたまたまいらしてくださった方の目を楽しませることも出来たと思います😉







メイン作品の
紫陽花リース、薔薇リース、桜リースです。














細部のアップを😉


実はこのリース3点は、
それぞれ、桜は4月、薔薇は5月、紫陽花は6月のイメージで作っております✨

コロナ禍の間に1年間分、
12個のリースを作り上げ、
コロナの心配が全くなくなったら、
ぱーっと個展を開きたい…というのが、
今の私の夢です。

グループ展『路地裏のぱすてる』の話、
次回へと続きます😉



久しぶりの短歌教室

2021-06-22 18:12:54 | 日記
先日は久しぶりの短歌教室でした。

先月は緊急事態宣言中でしたので残念ながら中止となり、
頭がやはりだれる感じで、
なかなか短歌モードにならずに困りました💦

2ヶ月ぶりに自分の作品を批評していただくと、
ネジを巻き油を注してもらったかのように
五七五七七で考えるのが楽になるのだから、
不思議なものです😉



短歌教室には着物で行くことにしている私、
6月の20日を過ぎたのでもういいか、と、
黒く染めた麻の長襦袢に紺の紋紗を重ねました。

白の長襦袢を合わせた場合より透け感がずっと少ないので、
フライングがさほど気になりません👍

鮎が跳ねる紗の帯に
自作の帯留めとかんざしを合わせたら、
キリっと涼しい装いになりました😄