ちょっとお久しぶりです。
息子の受験と父の怪我のケアとで忙しくしているうちに、
気付けばもう12月になっていて、
ちょっとびっくりいたしました。
今日は久しぶりに好きな心理学の話を😉
日本人の気質を一言で説明すると、
西欧諸国の人々より過剰適応しやすい、
という所があるようですね。
過剰適応というのは、
自分の都合よりも周りを優先させ、 無理をしながらもがんばってしまう、
という状態のことでしょうか。
この言葉を知ったときは、
実は私、
ドキリといたしました。
私だけではなく、
特に子育てや介護の面では、
日本人女性は自らを過剰適応に追い込んで問題を乗り切ろうとすることが多いのではないかと思います。
でも、
過剰適応することで物事が上手く回るのって、
実は最初のうちだけなのですよね。
問題に対応する人の気力体力は有限ですから、
過剰適応することでの集中力が切れる頃には、
1人では手が回り切らないことによる綻びがあちこちに出てくるのは当たり前の話なのです。
過剰適応を一生続けられる人、
火事場の馬鹿力をずっと出し続けられる人など存在しないのですから。
だから、
自分も含めて、
まだまだ手がかかる子供や老いてきた親のケアで忙しいオバサンの皆さま、
どうか過剰適応により身を削って物事の対処をするのはほどほどにして、
上手くヘルパーや訪問看護などの外部の手を頼りましょうね😉
主婦の労働をしてくれるプロフェッショナルな方はありがたいことに存在しておりますが、
自分の代わりはどこにもいないのですから✨
旗印掲げた『誠』首を締め
もっとしなやかに生きりゃよかった
新撰組が人気なのは、
過剰適応により滅びの道をまっしぐらに進んだ歴史が、
日本人の一種のMっ気の共感を誘うからなのかもしれませんね✨
滅びの美学に殉じることの出来ない私は、
好きな着物を楽しみつつ、
週に2、3度の無理のない範囲で父の元に通っております。
『手術はしたくない!』
という父の意思を尊重し、
長丁場の自宅ケアに突入した今、
訪問看護師さんの存在は幾ら感謝しても足りないほどありがたいです✨
こちらは、
先日友達と買い物に出掛けたときのコーデです。
クリスマスが近いので、
赤と緑をポイントに使って、
なんとなくクリスマスコーデにしてみました⛄️🎄✨
モフモフの草履はアザラシの毛皮張り。
冷え性の強い味方です👍
そろそろクリスマスリースも出したいですね😉