★we were on a break★

お久しぶり!

『ワルキューレ』

2009-04-02 10:48:20 | 映画
公開したらすぐに見たいと思っていた『ワルキューレ』を
やっと見ることができた。

(マーリーも早くみたい!)


トムちんってライフスタイルがちょっと恥ずかしい感じがするんだけど
やっぱり“役者”としては、立派に“トム・クルーズ”なんだよね。
日本に来た時にも二時間近くもファンサービスしたって話。
プロ根性はすべての人が見習うべきかも。
(ケイティ&スリは上野動物園に出没してたとか)


物語は難しい実話を題材にしているにも関わらず
実に単純明快でわかりやすく描かれていた。
ヒトラーが猫背のちびっちゃいジーサンで、
その辺りも実際と忠実なんだろうな。
ヒトラー側の人間達は貧相。

結末はわかっているのに
やっぱりハラハラしちゃう。
もしかして“成功”したりしないかしら・・・って
期待もしちゃったりして。

あの3時間が悔やまれるよね。
もしも直後に作戦を発動していたら・・・。
ワルキューレ作戦から9ヶ月もヒトラーが生きていたことを思うと
歴史にもしもはないけれど
9ヶ月早く休戦していたら
日本だって随分と違っていただろうに。

体制に背いて、本当に祖国の為に戦うこと。
政府は“祖国のため”って、
自分たちの為にを祖国の為に置き換えるけれど
そこできちんと目を見開いている人々。
そういう人達が失敗してしまった“祖国”を将来救ってくれる。

日本でも今そういう人たちがやっと注目され始めている感じ。

クラウスの妻役の女優。
カリス・ファン・ハウテンの優しい美しさが良かった。


ワルキューレ - goo 映画
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2 Comments

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観てきました。 (haroharo)
2009-04-03 21:29:01
トムクルーズの前に 飛行機に持ち込ませていた爆弾が作動していたら... この事件も史実なんですよね。
事実はホント想像を超えていますよ。

爆弾が爆発したのに...暑い日だったから地下室でなくて外の部屋で会議したんですよね。だから 効果が薄かったのでしょう。

たんたんと描かれていたのは ドイツの人にとってはとても大切な話だから とどこかで書いてあったです。
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haroharoさん (シウ)
2009-04-04 20:29:26
いくつもの暗殺計画があったということを
あまり知らなかったのでびっくりでした。
当時のドイツ人はみなヒトラー一色だと思っていたので・・・
「ヒトラーだけがドイツ人じゃない。」
と何度も言っていたのが印象的でした。
いろいろな要因が重なって失敗してしまって
あの中のどれか一つでもズレていたら
全然違った結果になったのかもしれないと思うと
無常を感じます。
返信する

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