アカデミー・作品賞、脚本賞などの候補になったようですね。
来月の25日(でしたっけ・・)の発表が楽しみです。
それに話題の『バベル』菊池凛子さんも助演女優賞の候補になったようです。
ところで、
先日ある雑誌で、こんな投稿がありました。
私の父親は硫黄島戦死者のひとりです。
最近硫黄島の栗林中将が注目され、
知将などと言われていますが、
私は父を苦しめた栗林中将が大嫌いです。
死ぬことも捕虜になることも許さず、
最後まで戦うよう、命令したからです。
のような記事でした。
すごくショックでした。
そうはなりたくない、と思いつつも、
シウも、やはり世の中の方向に流されていっているのですよね。
でも当事者しか知らない壮絶な世界、
特にこの戦争ではシウたち現代に生きるものが
勝手に論じてはいけない世界があるのだと
当然のことですが、
今さら強く感じました。
どうしてもシウたち現代人は
“今”の常識に当てはめてしまいます。
あの地獄で手榴弾を握って死んでいった人達を
本当に気の毒に思い、
生き抜いて欲しいのに・・・などと安易に言ってはいけないのでしょう。
死ぬより辛く、苦しいことが、確かにあったのですね。
もちろん、栗林中将は立派な人だったに違いありません。
この投書を書いた方も、
それはわかっているのだと思います。
すべては時代のせいだと言ってしまえばそれまでですが
肉親として父のことを思うと、
その方の中には生々しく栗林中将を恨む気持ちもあるのでしょう。
戦争を知らない人々には
計り知れない闇がいまだ横たわっているのです。
=======
シウとしては
あの映画でイーストウッド監督は栗林中将を美化してはいないと思います。
父親たちの星条旗も含め、
誰のことも、アメリカも日本も、美化してはいないと思っています。
ちゃぎさん
来月の25日(でしたっけ・・)の発表が楽しみです。
それに話題の『バベル』菊池凛子さんも助演女優賞の候補になったようです。
ところで、
先日ある雑誌で、こんな投稿がありました。
私の父親は硫黄島戦死者のひとりです。
最近硫黄島の栗林中将が注目され、
知将などと言われていますが、
私は父を苦しめた栗林中将が大嫌いです。
死ぬことも捕虜になることも許さず、
最後まで戦うよう、命令したからです。
のような記事でした。
すごくショックでした。
そうはなりたくない、と思いつつも、
シウも、やはり世の中の方向に流されていっているのですよね。
でも当事者しか知らない壮絶な世界、
特にこの戦争ではシウたち現代に生きるものが
勝手に論じてはいけない世界があるのだと
当然のことですが、
今さら強く感じました。
どうしてもシウたち現代人は
“今”の常識に当てはめてしまいます。
あの地獄で手榴弾を握って死んでいった人達を
本当に気の毒に思い、
生き抜いて欲しいのに・・・などと安易に言ってはいけないのでしょう。
死ぬより辛く、苦しいことが、確かにあったのですね。
もちろん、栗林中将は立派な人だったに違いありません。
この投書を書いた方も、
それはわかっているのだと思います。
すべては時代のせいだと言ってしまえばそれまでですが
肉親として父のことを思うと、
その方の中には生々しく栗林中将を恨む気持ちもあるのでしょう。
戦争を知らない人々には
計り知れない闇がいまだ横たわっているのです。
=======
シウとしては
あの映画でイーストウッド監督は栗林中将を美化してはいないと思います。
父親たちの星条旗も含め、
誰のことも、アメリカも日本も、美化してはいないと思っています。
ちゃぎさん
特に戦争のお話は絶対に日本では無理だろうなぁ
それよりもなによりも
人の痛みを素直に感じて反省できるシウちゃんがステキだな(笑)
何にでも色々な側面というのが存在するんですよね。
流されるのを良しとしていないつもりですが
誰かが意図した方向に釣られて行っていることがあるのだと思いました。
本当の自分はどんな考え方なのか、
いつもじっくり考えて何かを書いたりしないと
ある人々にとっては悪口を書くよりも失礼なことなんだと思いました。
それぞれの胸に 残る思いがあったはず・・・
うまく描いていて、感動しました。
ただ、それはある一面でしかなく、 見方によっては正反対の物も存在すると言うのは 常に思っていなくては・・ですね。
当事者の方はもちろん、この戦争に関わったどの家族も 無念の思いがあるんだと思っています。
本当に。シウも常にそれを忘れないように思っていますが、
それでもいつのまにか偏った考え方見方になっていることが多いです。
父親たちの星条旗の方で
戦争を知らないものほど戦争を語りたがる。というのがありましたが
その言葉が真理だと思います。