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「龍三と七人の子分たち」

夫と見たい映画が合うことがめったにないのですが
これはお互い歩み寄れる感じ(?)
北野作品は時々面白いと思えるけど
やはりあまりに暴力的なのは好きではなく、
そういうのは、見た方が良いかな~と思いつつも避けてしまうのです。


これは北野武監督、というより、ビートたけし監督、という感じでした。

ツービートの懐かしい漫才のような、
ちょっとブラックな笑いがちりばめられていて
ただただ面白く、バカバカしく見られます。

そういえば、高校生のころ、藤竜也が大好きでした!
そして、妹は近藤正臣が好きだったな~
姉妹揃ってオジサン好きだったなんて・・・・。

そんな私たちには、二人がおじいさんになっていて、
女装したりするのが若干ショックですが
わざとおじいさん風にしているものの
やはり藤竜也と近藤正臣は
その他のおじいさんたちとは一線を画しているのでした。

昔ながらの任侠の人たち、
怖いけれど、今やもっと怖いものがいるんです。

龍三一家に対抗するヤスケンこと安田顕の演技が光ってました。
私としては、藤竜也もですが
やっぱりヤスケンを応援したいです。
本当に、いけすかない心の冷たい男の役を好演していました。

そこが見どころです。
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