去年の5月頃、スーパーカブの4速化と同時に、97ccへのボアアップを実施したのですが、
温度が気になって、思い切り回すことが出来ず 結局 85ccへ戻した経緯があります。
http://blog.goo.ne.jp/s_coopy/e/5d3877b6407ad1fba6b57d28492ede33
シリンダーヘッド、キャブレター、マフラーはそのままで、
メインジェットの交換とパイロットエアの調整だけで済ませようとした考えが甘かったのか
気にし過ぎだったのか、よく判らないままになっていたのです。
ま、
85ccでも、心配していたトルク不足もそれほどでもなく、
4速化だけで(前後スプロケットは交換)で、じゅうぶん楽しい走りに満足したのが、
そのままにしていた 一番の理由なんですけどね。
何気なく某オークションを眺めていると、使えそうな油温計が¥500程度で出品されているのを見つけ、
どっちにしろ、とりあえず現状の油温を計ってみようと思い立ったのであります。
150℃まで計れるものが欲しかったのですが、惜しくも逃してしまい
落札できたのは100℃までの物です。
値段も値段だし、正しい温度を示すのかどうか怪しいですが、とりあえず付けてみました。
測定した日は、外気温度が10℃程度でしたが、
・エンジンが軽快に回り始める → 60℃ 以上
・市街地を車と同じスピードで走る → 70℃
・軽い峠道(宮ヶ瀬) → 75℃
・流れの速いバイパスを30分程全開で走行 → 80℃
・70℃からの長時間のアイドリング(≒10分) → 80℃
のような結果となりました(目安ですけど)。
空冷エンジンの適正エンジンオイル温度は、80℃~110℃らしいので、
スーパーカブでも同じと考えると、
真夏でも、適正温度範囲に収まることになります。
で、
異常燃焼などなく、単純にボアアップによる発熱増を15%と想定すると、
真夏で最高 ~120℃程度の油温となり なんとかなりそうな気もします が
さてさて、どうなんでしょうかね???
オイルポンプ交換やクラッチの強化、人によってはオイルクーラー装着などが常識らしいのですが、
一応 長距離ツーリング用と思っているスーパーカブですから、どこまで手を入れていくべきか...
楽しい悩みは 尽きないのであります。
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実は自分107ccです。
油温はまったく問題ないですよ~
真夏にずーっとアイドリングさせてるって事はないですし(^^;
渋滞知らずのカブなら走行風だけで冷却できます。
オイルポンプ交換しないならオリフィス加工も必要ありません。
クラッチは滑ったら対策すればいいと思います。
自分はサーキットで走りまくって135℃とかぶっちぎりますが、サーキットから帰ってきたらオイル交換するぐらいです。
ボア広げたぐらいのエンジンでそこまであがることはないっす。
自分は毎日の通勤で酷使してますので1000キロで交換してます。
107cc
キャブPC20
インマニJUN
JUNエアクリチューニングキット
ノーマルエアークリーナー未加工
ニードルクリップ上から2段目
S/J#32 M/J#85
すこぶる快適ですよ~
ちょっとジェットが薄めですが、エアクリ加工してから再度セッティングする予定です。
いつもながらの明快なコメントありがとうございます。
ちょっとモヤモヤっとしていた物が、すっきりしました。
実行するのは、先になりそうですが
そうか 107cc+PC20でしたか、
動画の快適な走りをみて気付くべきでした。
では、また、
僕の97cc、強化クラッチとオイルポンプに換えてます、7000kmほど走りましたが調子良いですよ。
キャブ本体はそのまま、MJ88 SJ40で落ち着きました。
油温は気温27℃時で、100℃ほどでしたが、最近は計っていません。
がしら って、 あらかぶ のことだったんですね。
白味噌で作った あらかぶ の味噌汁は大好きだったのですが、
もう 30数年食べてないもので、味を忘れてしまいました。
で、
オイルポンプはそのままで、クラッチスプリングだけでも強化しようと考えているのですが
さて いつ頃になることやら って感じです。
では、では、