渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

よかとこ九州☆林道物見遊山2020秋(④日本本土最南端)

2020-10-02 21:01:42 | 林道キャンプツーリング
  
 

2020年9月19日(土)
志布志湾に面した「くにの松原キャンプ場」というところに連泊して3日目。 今日は 朝からまずまずの天気のようなので、
ちょっと距離のある佐多岬へ向かうことに。
でも、朝早く出たのに いつものように道に迷い、岬に着いたのが 9時過ぎ。 そろそろ Yhoo!ナビ の指示に従うようにしようかな~(?)

 



↑↑↑ は、新旧モニュメントの比較。
驚いたのは、以前と雰囲気がずいぶん違っていたこと。 主体が民間から自治体に変わったとのウワサは聞いたことがありましたが、
本気で観光の目玉に考えているようです。 なんたって、日本本土最南端ですからね~

そして、(-。-)y-゜゜゜しながら売店のお兄さんと話をすると、時々 オフロードバイクで この辺を走り回っているとのことでした。
これはラッキー。 ならばと、林道情報を根掘り葉掘り訊いてみると... 7月豪雨と つい先日の台風10号の影響でズタズタで、
昨日の内之浦周辺(正確には肝付町)は、林業が盛んだから整備されるけど、この辺りは ほったらかしだから... 

第一の目標にしていた大中尾林道は「おいどんは 絶対1人では走りもうさん」とのことでしたが、 林道入口までの最短ルートを教えてもらい、
撤退覚悟で大中尾林道へ行ってみることにしたのだが

 

 



台風の影響で小枝が散乱しているものの前半はフラット。 それに、誰かが倒木を切り開いてくれたみたいです。
でも、お兄さんがおっしゃったように、後半は 倒木もそのままで まったく歯が立たず、約7kmほどで撤退。
恥ずかしながら、写真を撮る余裕もありませんでした。





「抜けれません!」と即答された佐田林道は 入口付近を見学して、お次の 大鹿倉林道へ。
これが、林道物見遊山の真骨頂で~す。

 



すると、ダートを1kmほど走ったところで湧水を汲みに来られている軽トラと遭遇。
そこで「この林道は抜けられますか?」と訪ねると、大きく頷いてくれました。 これには勇気百万倍!
ちなみに、この湧水は 一年中18℃だそうです。 ツーリング中は生水は飲まない主義なので、味は分かりませんけど

 

 



この林道、結果的には抜けられたのですが、↓↓↓ このススキ(?)の群生には手こずりました。
たぶん、水を汲みに来られていたお爺さんと会っていなければ、間違いなく撤退していたことでしょう。

 



そして、大鹿倉林道を抜けた先で、なんと偶然にも 我が家系のルーツと思われる集落発見!
小さな商店に寄ってお話を伺うと、最近は過疎化が進み だいぶ人口が少なくなったらしい。 

 



昔々、この山間部の小さな集落で瀬戸口一族が暮らしていたかと思うと、感動のあまり涙がこぼれそうになりました。
ただ争いごとを避け静かに暮らしいたのか、野望をもって村を後にする者が大勢いたのか、どっちだったのでしょう? 私は、後者だと思う。

 



そんなことで、ちょっと走り過ぎた今日の夕食は 肉じゃが。 お惣菜を買ってきてコッヘルで煮る(温める?)と ものすごく美味しいくなるということを このキャンプで知りました。
昨日は、厚揚げと根菜類は煮たものだったので、今夜は定番の肉じゃがにしてみました。 気になる野菜もとれてバッチ グ~。

 



こうして、くにの松原キャンプ場の夜は 遠くから聞こえる子供たちの声とともに暮れていったのでした。
↑↑↑ 管理人さんが、林道を走ってきて眠れないのはつらいでしょうと、家族ずれから一番遠いサイトにしてくれたから。 感謝です。



では、では、



・走行距離 : 264km
・燃費   : 只今、電卓片手に計算中です。→ 37.6km/lと出ました。



< (③大隅半島の林道) >   < (⑤人吉クラフトパーク石野公園キャンプ場) >   



    
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