2023年11月8日(水)
群馬県みなかみ町周辺のダム巡りと林道ツーリングを計画したのは 今年の5月。でも、大雨の予報で 泣く泣くキャンセル。
もう懐かしくなってしまった全国旅行支援を利用した2泊3日のバイク旅の予定でした。
さらに、梅雨明けの7月末に同コースを野宿(キャンプ)で回ろうと思ったのだが、連日の記録的猛暑で延期(と言うか中止)に。
そんなことがあって、来年のために下見だけでも... と思い立ち、 前日に宿を確保し 立冬のこの日に出掛けてみることにしました。
6時頃に家を出て 最初の目的地「草木ダム」に着いたのが9時。 250ccのオフロードバイクだと気合を入れないと厳しい距離なのだが、
車だと 天候をさほど気にすることもなく 軽装でお茶を飲みながら走れて ちょ~楽ちん。 でも、凸凹林道は 走れませんけど。
途中、< 群馬県遠征2015春(②林道爆走編)> で立ち寄った 道の駅くろほねやまびこ も丸美屋自販機コーナーも健在で 懐かしい。
まずは 受付でダムカードをもらったら、おねえさんが 分かりやすく説明してくれた道順で ダム下へ。
草木ダムは、渡良瀬川/利根川水系(みどり市)に作られた水資源機構管理の重力式コンクリートダムで堤高/堤頂長:140.0m/405.0m)
着工/完成(1971/1976)の多目的ダム(FNAWIP)、ダム湖は 草木湖。
ダムカードの台紙に描かれている星野富弘さんの美術館へ足を延ばしたら、そこは紅葉の見ごろでした。
次にやって来たのが、片品川/利根川水系(沼田市白沢町)の「平出ダム」。 薗原ダムへの分岐を見落とし、偶然見つけました。
群馬県管理の発電専用 重力式コンクリートで、堤高/堤頂長(40m/87m)と 小ぶりなダムです。
そして、ちょっと戻って上流の「薗原ダム」へ。 正直な話、ここではダム本体より周辺の紅葉が ものすごく印象に残りました。とさ。
スペックは、片品川/利根川水系(沼田市利根町)に作られた国土交通省管理の重力式コンクリートダムで堤高/堤頂長(76.5m/127.6m)
着工/完成(1959/1965)と平出ダムとほぼ同時期に作られた多目的ダム(FNP)とのこと。 建設中は さぞ賑やかだったことでしょう。
ダム湖は そのままの薗原湖。読み方は「きん..」ではなく「そのはら」ですのでお間違いのないように。
ここで時刻は12時半。あと一つ二つはダム巡りができる時間だが、昨夜は 遠足前の子供みたいに よく眠れなかったので、そろそろ限界。
明日に備えようと 早めに今夜の宿がある伊香保温泉へ向かうことにしたのでした。
誤解がないように一言。紅葉狩りと温泉は あくまでも ダムマニアをめざす厳しい修行のついでですから。
では、では、
< 群馬県でダムめぐり2023(②大江戸温泉物語)へ続く... >
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