2020年1月5日(日)
リアタイヤの交換が終了したらホイールを取り付ける前に、スイングアームまわりのグリスアップに挑戦してみることに。
ピポット部やリレーアームの2ヶ所にベアリングが使われていないセローでは、定番作業のようですから
私のイメージでは、この辺りをバラすとバネがビョ~ンと飛び出してくるんじゃないかと思うのだが、だいじょうぶ?
まずは、邪魔になりそうなフラップガードやチェーンガード、それにブレーキホースのクランプなどを外してから本丸へ。
リフトスタンドに載せる前に CRC556をひと吹きして主要部を予め緩めていたので、スイングアームの取り外しは意外と簡単。
バネがビョ~ンと飛び出してくることもありませんでした。
しかし、YAMAHAのサービスマニュアルは見難いわ~。 それに、パーツリストにトルクを記入しただけのような内容だし
これからも「SEROW250の気まぐれ整備」をやるたびに ↑↑↑ この文句を書くことになると思います。
走行距離は2万kmちょっとだけど10年前のセローだから悲惨な状況かと思っていたら予想より奇麗で、ピポット部のシャフトには黒いモリブデングリスが十分残っていました。
錆びていたのはリレーアームのスイングアーム側1本で、ニードルベアリングが入っている車体側も まったく問題なしです。
たぶん?
錆びがあったボルトやスペーサーは「ピカール」で軽く磨き、指定のヤマハ二硫化モリブデングリースなど手元にあるワケないので、汎用グリスと むか~し島忠ホームセンター買ったモリブデングリスを目いっぱい塗り付けて組付け。
どうしても締め付けトルクが強めになってしまうのよね~。 などと独り言をいいながら作業が終了したのは、もう夕方。
そして、家の周りを数十m試乗した感想は... 特に変化なし。 ちぃ~ん。
こうして、お正月休みがもうすぐ終わる冬晴れの1日が過ぎていったのでした。 やっぱり、どこかへ出掛けるべきだったかも(?)
でも、寒いのは苦手だし。 暑いのも雨の日もだけど
では、では、
スイングアームにローラーベアリングを組み込むのも定番化してますが、次回されそうですね。
一番の悩みは、リヤホイールの組み付けが、面倒過ぎる。事です。TT-Rのようにシャフトを入れる前に保持できるようにしてくれないかな。
途中でカラーが転げ落ちると泣きたくなります。 TTRのホイールを保持するって、どんな仕組みなんでしょう(?)
スイングアームへのベアリング挿入は必要なさそうなので、たぶん やらないと思います。