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バイク(SL230)で北海道を訪れるのは3年ぶりの2度目... からはじまる「北海道☆林道ツーリング2017」の総集編です。
総集編のことなど すっかり忘れていたのだが 6年前の書きかけブログ記事を見つけ、朝から冷たい雨が降るこの日に書き上げることに。
コタツの中で ぽつりぽつりと書きはじめると 徐々に記憶がよみがえり、懐かしくもあり こっぱずかしくもありの 楽しいひと時でした。
書きかけの総集編が まだ3編残っていいるので、このオフシーズンはパソコンと向き合う日が増えそうです。 2024年2月4日(日)
○コース概要(「青〇」が利用したキャンプ場、「緑〇」がライダーハウスなどの宿泊施設。詳しくは本文参照のこと。)
→ 去年の8月に相次いで上陸した台風で 道東の林道がほぼ壊滅状態だったとは言え、まさに迷走。
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○期間 → 2017年7月23日(日)~8月11日(金)、19泊20日
○全走行距離 → 3901km
○宿泊場所 → キャンプ場(9泊)、ライダーハウス、他(7泊)、フェリー(2泊)
○燃費 → 35.0km/L。 こんなものでしょう。
○洗濯した回数 → ? 洗濯した記憶がありません。どういう生活をしていたんだろう。
○使ったお金 → 海鮮丼やウニ丼などには目もくれす ほぼ毎日コンビニ弁当だったので、出費は最小。 でも、これが楽しいのよ。
○忘れ物・拾い物 → なし
○転倒・立ちゴケ → なし
○事故・交通違反 → 一時不停止で捕まりました。 信号機のない見通しのいい交差点の草むらに隠れてんじゃないよ。腹立つ!
○髪の毛 → もう抜ける毛がありませぬ。
< 7月23日(日)(①とりあえずフェリーに乗船) >
0時半ごろに合羽を着こみ出発。 新潟県に入ると降り出した雨は すぐに本降りとなり、ずぶ濡れでフェリーターミナルに着いたのが8時ちょっと前。
少々遅れて接岸したフェリーは ほぼ定刻に出航したものの、この先は「神様」とツーリングマップルだけが頼りです。
夕食を食べるころには夕陽ものぞき、なんとなく 素晴らしい北海道☆林道ツーリング2017 になりそうな予感がする1日目が暮れていったのでした。
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< 7月24日(月)(②やっぱりライダーは北を目指す) >
携帯工具を積み忘れ不安を抱え、雲は多めだけどまずまずの天気になりそうな空を見上げ やっぱりライダーは北を目指す。
途中、エンジン不調という問題が発生し すぐの帰宅も考えたのだが、お試しでオロロンライン横のダートや天塩川の堤防砂利道を軽く走り、
早めに幌延町の市街地外れにある「ふるさとの森 森林公園」という無料のキャンプ場へ。
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< 7月25日(火)(③エサヌカ線とケモマイナ林道) >
ここはイチかバチか エンジン不調の復活と携帯工具の出番がないことを祈りながら、上猿払林道と道道732号を目指し東へ。
キャンプ場からすぐのトナカイ牧場は開園前だったけど 係の人が「バイクで入っていいですよ~」と言ってくれたので、ちょっと寄り道。
その後 ケモマイナ林道を抜け、今夜は ウスタイベ千畳岩キャンプ場というところ。 大して期待していなかったのだが、ここは素晴らしい!
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< 7月26日(水)(④美深歌登大規模林道) >
オホーツク海から上る美しい日の出を しばし呆然と眺め、ぼちぼちと朝食を食べながら今日のルートを確認。することに
まず宗谷国道を南下。風烈布林道から町道加須美峠函岳線を走り抜け 美深歌登大規模林道へ。 でも、林道入口に目印がありませぬ。
そして 今夜の寝床は、ピヤシリ越林道入り口で たまたま見つけたトムテム文化の森キャンプ場というところ。3日連続の無料キャンプ場です。
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< 7月27日(木)(⑤3年前の忘れ物) >
ツーリングマップルに「峰越しに走る眺望良好の変化のあるダート21.5km」と書いてあるピヤシリ越林道は、気持ちよく走れる林道。
でも、15kmぐらい走ったところで通行止め。その後は、巨大カニの爪での記念撮影とコムケ湖畔のダートをめざして 国道239で紋別へ。
巨大カニの爪の記念撮影この為だけに わざわざ紋別へ戻ってくるとは、バカでしょう。
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< 7月28日(金)(⑥午後から雨らしい) >
午後から激しい雨の予報。ポツリポツリと降りだす中でテントを撤収したら、網走の「いもだんご村」という民宿(?)を確保。
宿が決まれば元気百倍とばかりに、シブノツナイ湖一周やら「ゴマちゃんランド」で観光していると大雨となり、ほうほうの体で宿へ。
ずぶ濡れで来ることを予想したお迎えに、感謝感激雨あられ。 もう、雨はいいけど
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< 7月29日(土)(⑦虹別林道の入り口まで) >
道草しながら道道102号を南下。屈斜路湖に着いたのが13時頃で、虹別林道の入口付近が14時。
今日のところは林道入口の確認だけで終了し、屈斜路湖の和琴半島湖畔キャンプ場へ。 3年前と同じです。
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< 7月30日(日)(⑧フレベツ林道と飽別白水林道) >
虹別林道とポンベツ林道の往復を含め40kmぐらいの林道を楽しんだあとは、次の目標をフレベツ林道(16km)と飽別白水林道(25km)とし、
阿寒湖方面へ。 残念ながら、飽別白水林道は倒木で通行できないらしい。 そんなことで、へろへろに疲れた今夜は、阿寒湖湖畔キャンプ場。
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< 7月31日(月)(⑨釧路のゲストハウス) >
天気予報によると午後から雨なのに、テントを撤収する段になって激しい雨。すぐにテントの中にもぐり込み、まずは今夜の宿探し。
そして、見つけたのが釧路のゲストハウス「休坂」。 雨の合間を縫って出発準備を済ませたものの、なにか気が重~い。
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< 8月 1日(火)(⑩日本一なが~い林道?) >
道東第2期林道を2本乗り継いで道東大規模林道へ突入するという完璧な計画だったのだが、3~4km走ったところで通行止め。
道東大規模林道へは、白音林道を使って入ることが出来ましたが、次のケートでUターン。
やっぱり林道は完抜じゃないと おもしろみ半減ですよね~。 そして今夜は 本別町の本別静山という無料のキャンプ場です。
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< 8月 2日(水)(⑪キャンプ場探し) >
芽登から芽登糠南林道へ入ってみると、ツーリングマップルに「変化のあるダート」と書いてあるように、これがなかなか面白~い。
でも、糠平湖へやって来るとガソリンスタンドも食料を調達するお店もなく、国設立然別キャンプ場は クマが出るので閉鎖とのこと。
しかたなく、ナイタイ高原牧場で お昼ご飯の豆パン(なんと贅沢にも十勝金時入り)をかじり、上士幌町のキャンプ場へ。
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< 8月 3日(木)(⑫辿り着けなかったオフ車乗りの聖地) >
今日は 上士幌町のキャンプ場に連泊し、オフ車乗りの聖地と言われているらしい(?) 奥十勝峠を目指すことに。
雨が上がるのを待て 霧の中を8時半頃に出発。 まずは、パンケニコロベツ林道へ。でも、10数km走ったところで通行止め。
それならと道道718号へ戻り、帰りに走ろうと思っていたペンケニコロベツ林道で奥十勝峠を目指すも、同じく10数kmでアウト。
これが「道東の林道は期待しないで下さい」の本当の意味だったのか~。
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< 8月 4日(金)(⑬お風呂嫌いなのに湯治!!) >
今日の目的地は、ツーリングマップルのキャンプ場情報に「温泉街の奥、周辺は林道が点在」と書かれている温根湯温泉の つつじ公園キャンプ場。
道道88号を北上し、まずは 幌加美里別林道(22.5km)へ突入するも・・・ はい、通行止めですよね。
そして、キャンプ場の常連さんからすすめられ温泉にやってくると、宿泊施設があり 急遽 湯治気分を味わうことに。 一泊だけだですけど。
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< 8月 5日(土)(⑭今回初めてのライダーハウス) >
目的の林道へはたどり着けず、R39からR333をつなぐ48kmあるらしい林道も工事の真っ最中で すぐに通行止め。
そんなことで、ちょっと早めにやって来たのが比布町にあるブンブンハウスというライダーハウス。
もうテントを張る気力がなくなり寄ってみたのだが、Wi-Fiも使えてコインシャワーもあって 協力金300円とは悪くないかも。
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<8月 6日(日)(⑮富良野であそぶ) >
美瑛から富良野へ抜ける道道580号の先に「畑の中を行く見晴らしの良いダート7km」と書いてある農道を抜け、
道道70号のダート11kmを走って やって来たのが 上富良野日の出公園キャンプ場。 通行止めじゃないのは農道だけかも?
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< 8月 7日(月)(⑯めざせ!ススキノ) >
富良野から占冠、夕張と走り、道道1065号から繋がる厚真川林道(ジャリダート20km)へ突入するも、通行止め。
天気も良く、炭鉱厚真川林道、豊進林道と乗り継ごうと思っていただけに、残念。
そして今夜は 札幌ハウスYHというところ。 どうもユースホステル協会とは関係なさそうですが、公共の宿です。
クマ出没注意の看板があっても 一人で林道に突入するのに、怪しいお姉ちゃんがいる お店には一人では突入できなのよね~。
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< 8月 8日(火)(⑰極上のフラットロングダート) >
鳥柵舞林道の入口までやって来ると、戻ってくるバイクが1台。お話を伺うと、クマ注意の立て看板を見て戻って来たとのこと。
それなら、一緒にどうですとお誘いして林道へ。 千歳林道、漁卸料林道は 通行止めでしたが、北海道らしい林道を楽しめました。
そして、年齢層が高い今夜の「雪月花廊」は大盛り上がり。 道東の林道は ズタズタでしたが、やっぱり夏の北海道は最高です。
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< 8月 9日(水)(⑱沈没者の疑似体験) >
朝から雨。それに台風5号の影響でフェリーが混乱しているらしい。 そこで、今日は 沈没者の疑似体験をしてみることに。
早い話が、ちょっと のんびりと 一日過ごすことにしただけですけど。
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< 8月10日(木)(⑲いつかはやってくる終わりの日) >
ツーリングの最後に、ここ雪月花廊のライダーハウスを選んで正解でした。楽しい思い出を残したまま、帰ることができるから。
洞爺湖周辺の林道を行ったり来たしのち、いよいよオロフレ峠越えで苫小牧のフェリーターミナルまでの北海道ラストラン。
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< 8月11日(金)(⑳帰りも新造フェリー) >
帰路も新日本海フェリーのつもりでいたのだが、新潟から自宅までの約350kmを不調のSL230で走りきる自信がなく、
苫小牧と大洗を結ぶ商船三井フェリーの「さんふらわあ ふらの」を利用するもとに。 今年の5月に就航した新造船とのことです。
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一言、二言...
去年8月に相次いで上陸した台風被害のことは、水に浮いたタマネギの映像や カルビーがポテトチップスの発売延期などのニュースで
知ってはいたものの、これほど甚大な被害だったとは 思っていませんでした。
特に 道東の林道は ほぼ壊滅状態で、観光気分で走り回ったのが ちょっと恥ずかしい気持ちになったりもしました。
ヒグマへの恐怖心との闘いからはじまった 今回のツーリング。クマ出没地域の方のお話しを伺っていくうちに だんだんと過剰な恐怖心も消え、
そこそこ北海道の林道を楽しむことができました。
印象に残ったお話は、林道の真ん中でよく見かけるクマのウンチは マーキングで、縄張り外れの一番目立つ場所にしてまわるらしいこと。
出没するのは 夜明け前の薄暗い時間なので、ウンチの10個や20個で騒ぐことはないとのことでした。
さらに、バイクから離れなければ大丈夫さ~ とか、クマの心配をするよりガス欠の心配をしなさいなどのアドバイスを頂きました。
ちょっと怪しかったのは、鹿が居るところにはクマはいないとのお話。 これ、本当でしょうか?
もう一言。虹別林道で道に迷った帰りに弟子屈のガソリンスタンドで会った、真っ赤なオフジャージに白のオフロードブーツ姿のの兄さん。
林道情報を得ようと強引に引き留めたのだが、話の感じから林道やダートは いっさい走らないらしい。
もう夕刻というのに、そのお兄さんからは石鹸の香りが漂ってきて、おそらく「やべ~、この爺さん クマの匂いがする」と思われたことでしょう。
いやいや、北海道の弟子屈周辺で なんちゃってオフローダーに出会うとは想像もしませんでした。 とさ。
では、では、
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XL250パリダカの時代だとダートの国道も残っていたのでしょうし、大容量の燃料タンクと相まって北海道を走るにはもってこいだったことでしょう。
羨ましいです。 摺本好作さんのことは詳しく存じませんけど、賀曽利隆に憧れた年代です。