朝、AM6:00起床 検温、血圧測定
良く眠れたのかどうなのか良く分からないまま朝が来た
さすがの下剤効果で朝一番にするり
でもこの後、『浣腸』が待っている…
どこまで出せば気が済むのか…
「○○さぁ~ん、そろそろ浣腸しましょう」
きゃぁーーとうとう来てしまった
息を殺して恐怖の瞬間。あれっ全然痛くないけど…
液体を入れている間も出てしまいそうな感じはたまらなく不快
少し我慢してからと言われたけど、ごめんなさい…それは無理です
ふぅ、これで後は手術を待つのみ。確かお昼頃と聞かされた
ベットの上でうとうとしていると、看護師さんが
後、15分で手術室に来てとの事なので急ぎましょう
えーーーっそんな急に心の準備が
こんな状況で血圧を計ると言う。案の定…
通常は110~120台位なのに160近くまで上がってしまった
高いですねぇもう一回計りましょう。って看護師さん…
もう何回計っても同じですよ。
そんなドタバタで手術室へ
手術用のキャップをかぶり、名前と生年月日を確認した後
手術室の重い扉が開いた
ひんやりとした広い空間の真ん中あたりに
手術台(意外と細くて小さい)と円盤型のライト
何か音楽がかかっていた。聞いた事があるような無いような
わぁ~TVドラマのまんまだぁ~なんて思っていると
キビキビとした麻酔科の担当の人、他3~4人位だったかなぁ~
次々と自己紹介を始めた(名前なんて覚えていられる訳ないのに)
あれよあれよという間に手術台に乗せられ麻酔が始まる
私は局所麻酔なので背中に注射。でも意識は眠っているようになるのだそうです
もっと痛いのかと思ったら意外とそうでもなかった
痛み止め、血圧計、点滴、尿管などなどされているうち
下半身の感覚が無くなっていくのが自分でも分かった
酸素マスクをされチラッと横を見たら
壁一面程あるでっかいスクリーンに
私のMRI画像が映し出されている。「ひえーっ」と思った瞬間
意識が無くなる(たぶんこのあたりだったと思う)
「○○さぁ~ん終わりましたよー」との声で意識が戻る
最初の感想は『えっもう終わったの』
それ程あっと言う間に思えた
病室に戻って最初に襲って来たのは吐き気
胃には何も入っていないから液体だけだけど
さて、次は何が襲って来るのかな。
なんて思いながらも手術は無事終わったようです。