４月２５日 国内社会中心のできごと ※再掲載※

国内感染、２万４８３９人＝前週比５９０人増－新型コロナ（時事通信）◆国内では２５日、新たに２万４８３９人の新型コロナウイルス感染が確認された　新規感染者は前週月曜日と比べ約５９０人増えた　死者は３９人で、重症者は前日比４人減の１９１人だった　東京都では、３１４１人の感染が判明

ワクチン４回目接種、３回目から５カ月経過で可能　５月にも開始（毎日新聞）
◆厚生労働省の専門部会は２５日、米ファイザー社製と米モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンの３回目と４回目接種について、前回接種から５カ月経過していれば可能とすることを了承した
◆また、４回目接種は対象年齢を示さず「高齢者等」とすることも了承した　２７日に開かれる別の分科会で接種を勧める対象について、６０歳以上や基礎疾患のある人とすることを議論し、５月末にも４回目接種が始まる見通し


海外で急増の子どもの急性肝炎、国内でも１人報告…原因不明で患者の１割は肝移植も（読売新聞）
◆厚生労働省は２５日、海外で急増している原因不明の子どもの急性肝炎について、当てはまる可能性がある入院患者が国内で初めて１人報告されたと発表した
◆世界保健機関（ＷＨＯ）によると、こうした子どもの急性肝炎は、２１日までに英国を中心に１２か国で１６９人（生後１か月～１６歳）が報告されている　約１割にあたる１７人が肝移植を必要とする重篤な状態になり、うち１人が亡くなった

１０カ所以上転々「被害直視を」＝原発避難訴訟で原告陳述－最高裁弁論（時事通信）
◆東京電力福島第１原発事故で福島県内の別の地域や近隣県に避難した住民ら約３５５０人が、国に原状回復と慰謝料を求めた訴訟の上告審弁論が２５日、最高裁第２小法廷（菅野博之裁判長）で開かれ、原告側と国側が意見を述べ結審した
◆弁論で原告側は、事故当時、福島県富岡町に住んでいた　さん（７７）が意見陳述　「体育館や親族宅、復興公営住宅など１０カ所以上を転々とし、気が休まる時はなかった」と語った


知床事故、乗客家族支援など「最大限の取り組みを行う」…北海道知事（読売新聞）
◆２４日　知床半島の沖合で２６人が乗った観光船が消息を絶った事故を受け、北海道内の関係機関は２４日、道庁で災害対策本部会議を開催し、事故に対応するため連携を深めていくことを確認した／会議後、鈴木直道知事は報道陣に対し、「最大限の取り組みを行っていく。（関係機関の）皆さんと連携をして対応していく」と

茨城・小美玉市長選、前県議の島田幸三氏が初当選（朝日新聞）◆２４日　茨城県小美玉市で２４日、市長選、県議補選小美玉市選挙区（被選挙数１）、市議補選（同３）のトリプル選が投開票され、市長選は、前県議で無所属新顔の島田幸三氏（６１）＝自民、国民推薦＝が、斎場経営で無所属新顔の織田富浩氏（６０）との一騎打ちを制して初当選した


伊那市長に白鳥氏が４選　新顔の元市議を破る（朝日新聞）◆２４日　　長野　伊那市長選は２４日投開票され、現職の白鳥孝氏（６６）が、新顔で元市議の八木択真氏（４３）を破り、４選を決めた　０９００

ウクライナ侵攻、山梨県内企業の半数超が業績悪影響（産経新聞）
◆帝国データバンク甲府支店（甲府市）は、ロシアによるウクライナ侵攻に対する県内企業の意識調査を実施し、２５日に結果を公表した　半数超の企業が業績への悪影響を見込んでいる
◆自社業績への影響については、「すでにマイナスの影響がある」が２６・４％、「今後マイナスの影響がある」が２５・５％で、これを合わせた「マイナス影響がある」とした企業は、全体の約５２％に達した　一方で、プラスの影響があるとしたのは２・７％にとどまった


白杖持つ女性、特急と接触して死亡　奈良・大和郡山の踏切（朝日新聞）◆２５日午後６時１５分ごろ、奈良県大和郡山市　町の近鉄橿原線の踏切（警報機、遮断機付き）で、同市内に住む女性（５０）が橿原神宮前発京都行き特急（４両編成、乗客約５０人）に接触する事故があった　女性は搬送された奈良市内の病院で死亡が確認された


ヒューリック杯　棋聖戦挑戦者は永瀬王座（産経新聞）
◆将棋の最年少５冠、藤井聡太棋聖（１９）＝竜王・王位・叡王・王将＝への挑戦権を懸けた第９３期ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメントは２５日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で挑戦者決定戦が指され、後手の永瀬拓矢王座（２９）が渡辺明二冠（３８）＝名人・棋王＝に１５８手で勝ち、藤井棋聖への挑戦権を獲得した

猿橋賞に東工大・関口教授＝原子核物理学で業績（時事通信）◆「女性科学者に明るい未来をの会」は２５日、優れた成果を残した女性研究者に贈る猿橋賞の今年の受賞者を、原子核を形作る力の研究で業績を挙げた東京工業大教授の関口仁子さん（４８）に決めたと発表した


上皇ご夫妻の新居「仙洞御所」を報道陣に公開…私室部分はバリアフリーに（読売新聞）◆宮内庁は２５日、上皇ご夫妻が２６日に入居される赤坂御用地内の仙洞御所を報道陣に公開した　改修工事では、高齢のご夫妻に合わせて、私室部分にエレベーター１基を新設し、手すりやスロープを設置　上皇さまがライフワークとされる魚類の研究ができる部屋も設けた


世界最高齢の田中力子さん死去＝１１９歳、国内歴代も更新－福岡（時事通信）
◆存命中の世界最高齢に認定され、国内の歴代最高齢でもあった福岡市の田中カ子さんが１９日午後６時１１分、同市内の病院で死去した　１１９歳だった　１９０３年１月２日、福岡県和白村（現・福岡市東区）に生まれた
◆２０１９年３月に英ギネス・ワールド・レコーズ社が「存命中の世界最高齢」として認定　２０年９月には、１８年に亡くなった鹿児島県喜界町の田島ナビさん（１１７歳２６０日）を抜き、国内の歴代最高齢を更新した

事故１７年、犠牲者に祈り＝慰霊式、３年ぶり開催－福知山線脱線・兵庫（時事通信）
◆乗客１０６人と運転士が死亡し、５６２人が重軽傷を負ったＪＲ福知山線脱線事故は２５日、発生から１７年を迎えた　兵庫県尼崎市の事故現場に整備された慰霊施設「祈りの杜」では、新型コロナウイルス感染拡大で中止となっていた追悼慰霊式が３年ぶりに営まれ、遺族らが犠牲者に祈りをささげた

カリヨンの鐘の音を１８回　ＪＲ脱線事故１７年で追悼（産経新聞）◆ＪＲ福知山線脱線事故から１７年を迎えた２５日、市民１８人が犠牲となった兵庫県伊丹市では、ＪＲ伊丹駅前広場にある高さ約１５メートルの塔に設けられた「カリヨン」（組み鐘）が鳴らされ、追悼の祈りがささげられた

ＹｏｕＴｕｂｅｒスミワタルさん　ＪＲ脱線事故の追悼演奏（産経新聞）
◆ＪＲ福知山線脱線事故から１７年となった２５日、兵庫県伊丹市の市立演劇ホールで、事故で重傷を負った　さん（５２）が主催した追悼ピアノコンサートが開かれた
◆コンサートでは、増田さんが「自分の心の中にある楽曲」として「赤いスイートピー」や「アンパンマンのマーチ」など９曲を選び、ピアニストでユーチューバーのスミワタルさんが演奏した　鑑賞した約２０人は曲のリズムに合わせて足踏みするなどしていた

北京五輪・パラで活躍　都がメダリスト７人表彰（産経新聞）
◆都ゆかりのアスリートらの功績をたたえる都栄誉賞と都民スポーツ大賞が北京冬季五輪・パラリンピックのメダリスト７人に贈られることが決まり、都庁で２５日、表彰式が行われた　小池百合子知事は「みなさんの雄姿を拝見し、夢と希望と活力を頂いた」と述べ、出席した４人に表彰状と副賞を手渡した
◆受賞したのは、五輪スピードスケート女子の高木美帆選手、同フィギュアスケート団体の樋口新葉選手、パラリンピックアルペンスキー女子の村岡桃佳選手、同男子の森井大輝選手ら７人　このうち樋口選手ら４人が表彰式に臨んだ

第６０回神奈川県民の警察官　３氏に栄誉（産経新聞）◆神奈川県民の安全と平穏な生活を守るため、日々現場で活躍する警察官を顕彰する今年度の第６０回「県民の警察官」表彰（産経新聞社主催）の最終選考会が２５日、横浜市中区の「ホテルメルパルク横浜」で行われた

「未来志向で関係発展を」　岐阜、鹿児島の姉妹県５０周年（朝日新聞）◆２４日　木曽三川の「宝暦治水」の縁で始まった岐阜、鹿児島両県の姉妹県盟約が５０周年を迎え、記念式典が２４日、岐阜県関ケ原町で開かれた　両県知事は今後、両県民に限定した観光割引などを実施して交流を深める方針を確認した

アンティーク着物で気持ち明るく、浴衣もお勧め　三重でイベント（毎日新聞）◆２４日　アンティーク着物を楽しむイベントが２４日、三重県名張市元町の町家テレワーク施設「ＦＬＡＴ　ＢＡＳＥ」で催された　モダンな着こなしの着物ファンらが、町家を改装した空間に訪れた

煙充満の部屋から住人救助　町内会長「訓練役立った」　大阪・旭区（産経新聞）◆火災が発生したマンションの部屋から男性（７４）を救出したとして、大阪府警旭署は大阪市旭区の建具職人、　さん（７２）に感謝状を贈った　地元町内会の会長を務めており、定期的に参加していた消防訓練で教わった救助方法が役立ったと

標高２０メートルの高台に移転　南海トラフに備え宿毛市の新庁舎完成（朝日新聞）◆２４日　南海トラフ地震の防災拠点として、高知県宿毛市が同市希望ケ丘の標高約２０メートルの高台に新築した新庁舎が完成し、２４日、落成式と内覧会があった