日々のにゅーすなできごと

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4月5日 週末の国内社会・経済・政治・海外のできごと

2020-04-05 23:57:14 | 20年hibideki weekend

都内感染者、1000人突破=新たに143人確認、目立つ若者-新型コロナ(時事通信)
◆東京都は5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに143人確認されたと発表した 2日連続で100人を超え、都内の感染者は累計で1033人に上った 院内感染が疑われる永寿総合病院(台東区)の入院患者4人を含む7人が死亡し、都内の死者は計30人となった
◆都によると、143人のうち感染経路が特定できていないのは92人 年代別では20代が37人、30代が33人、40代が20人だった 30代以下が全体の半数近くを占めており、小池百合子知事は記者団の取材に「若い人の行動半径の広さが感染に一役買ってしまっている」と話した
◆国内では5日、千葉、埼玉、神奈川、大阪各府県で20人以上の感染が確認されるなどし、全国で感染者が1日に約360人増えた 福井市の80代女性や名古屋市の男性が死亡し、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を含めた死者は計104人となった

大阪拘置所の刑務官がコロナ感染 矯正施設で初めて(産経新聞)◆大阪拘置所(大阪市都島区)は5日、兵庫県在住の40代の男性刑務官が新型コロナウイルスに感染したと発表した 濃厚接触者の特定を急ぎ、自宅待機などの対策を講じる方針 法務省によると、刑務所や拘置所といった矯正施設関係者の感染は初めて

高知のファミマで3人感染 店長は15日連続で勤務(朝日新聞)
◆コンビニエンスストア大手のファミリーマートは5日、高知市春野町の「ファミリーマート春野町西分店」の店長と従業員の計3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した 感染したのは50代の女性店長と、70代と10代の女性従業員 3人は家族で、いずれも市内に住んでいる PCR検査の結果、5日午前に感染がわかり、入院していると
◆店長は3月20日~4月3日の15日間連続で勤務していたほか、70代女性は3月21日~4月1日のうちの10日間、10代女性は3月20日~4月1日のうちの7日間、勤務していた 勤務時は発熱などの症状はなく、マスクを着用していたと


千葉・山梨・岐阜、県立校の休校を延長…感染拡大で(読売新聞)
◆新型コロナウイルスの感染拡大を受け、千葉、山梨、岐阜の3県が5日、春休み明けに予定していた県立校の再開を延期すると相次いで発表した 千葉県は高校や特別支援学校など160校について、今月末までの一斉休校を決めた
◆山梨県も高校など41校の休校を19日まで延長し、入学式や始業式も見合わせる 岐阜県も96校の休校を19日まで続ける 8日を中心に行われる予定だった入学式・始業式は、時差登校などの感染防止対策を取ったうえで予定通り実施

福岡の病院で院内感染「クラスターと判断」「医療崩壊を起こさぬように…」(読売新聞)
◆福岡市早良区の福岡記念病院で12人の感染が明らかになった4日、市は市内で3か所目のクラスター(感染集団)と判断した 4日夜、福岡市役所で記者会見した井口宏樹・市保健福祉局理事は「院内感染が起きた。市内で3か所目のクラスターだと考えている」と険しい表情で話した
◆井口理事は市内の医療体制にゆとりがなくなっているとの認識を示した上で、「ほかの医療機関と連携しながら、医療崩壊を起こさないようにしたい」と話した


栃木・矢板市長選が告示、現新2氏が第一声(産経新聞)
◆任期満了に伴う栃木県矢板市長選が5日告示され、いずれも無所属で、新人の元市議会議長、和田安司氏(59)=自民、公明推薦=と、再選を目指す現職の斎藤淳一郎氏(47)が立候補を届け出た 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、両陣営とも出陣式を取りやめ街頭で第一声を行うなど、対策を取りながらの選挙戦となった

出陣式なし、演説はネットで…大阪・茨木市長選が告示(産経新聞)
◆任期満了に伴う茨木市長選と現職の死去や辞職に伴う同市議補選(欠員3)が5日、告示された 市長選は、再選を目指す無所属現職の福岡洋一氏(44)と、大阪維新新人で元内閣参事官の寺元博昭氏(58)が立候補を届け出 市議補選は新人5、元職2の7人が立候補し、いずれも選挙戦がスタートした
◆福岡氏の陣営は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため大人数が集まるのを避けるとして、茨木神社で行う予定だった出陣式を急遽中止 寺元氏の陣営は、阪急茨木市駅前で出陣式 支持者らに対して、街頭などに集まらず、演説の模様はインターネットで配信する動画で視聴するよう呼びかけた

徳島市長選、内藤佐和子氏が初当選 最年少の女性市長に(朝日新聞)◆5日に投開票された徳島市長選は、無所属新顔の内藤佐和子氏(36)が現職の遠藤彰良氏(64)を破り、初当選した 女性市長としては全国最年少 1期目の実績を強調した現職に対し、県市協調や対話の市政を訴え支持を広げた


飯館村の義務教育学校開校=旧避難区域で初-福島(時事通信)◆福島県飯舘村で5日、小中学校9年間の教育を一貫して行う村立の義務教育学校「いいたて希望の里学園」が開校した 旧避難指示区域での義務教育学校の創立は初めて



緊急事態宣言、安倍首相が近く判断か=西村担当相「状況緊迫」-新型コロナ(時事通信)◆安倍晋三首相は5日、加藤勝信厚生労働相、西村康稔経済再生担当相らと首相官邸で会談し、新型コロナウイルスへの対応を協議した 西村担当相はこれに先立つフジテレビの番組で、緊急事態宣言の可能性を問われ、「非常に緊迫した状況」と表明

「アビガン」200万人分増産支援=児童手当1万円上乗せへ-コロナ緊急経済対策(時事通信)
◆政府は5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、コロナ治療薬として期待される抗インフルエンザ薬「アビガン」の200万人分備蓄へ増産支援に乗り出す方向で最終調整に入った 
◆一定の所得減少を条件に1世帯当たり30万円の現金給付を柱として、子育て世帯を支援するため、児童手当の受給世帯を対象に子1人当たり1万円の上乗せなどと合わせ、7日にも決定する緊急経済対策に盛り込む

政務官「感染拡大を国のせいにしないで」 批判受け削除(朝日新聞)◆新型コロナウイルスの感染拡大について、自民党の佐々木紀・国土交通政務官(衆院・石川2区)がツイッターで、「感染拡大を国のせいにしないでください」と書き込んでいたことがわかった 佐々木氏は5日、不適切だったと認めて書き込みを削除した



新型コロナ「検査キット」、豪が押収「無認可で欠陥品」(朝日新聞)◆オーストラリア政府は5日、国内の業者が中国や香港から輸入を試みた新型コロナウイルスの「家庭用検査キット」計289セットを押収したと発表した いずれも豪政府による医療用品としての認可を受けておらず、ダットン内相は「欠陥品」として国民に注意を促した

米国の感染者30万人超え=死者は8千人超-新型コロナ(時事通信)◆米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によると、新型コロナウイルスの米国の感染者が30万人を超え、死者は8000人を上回った

トランプ氏「今週から来週が最も厳しい週に」…世界の感染者120万人超(読売新聞)
◆米国のトランプ大統領は4日、ホワイトハウスでの記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大について「今週から来週にかけて最も厳しい週になる」と述べ、強い危機感を示した ジョンズ・ホプキンス大の集計では、5日午前(日本時間5日夜)時点で、世界の感染者数は120万人を超え、死者は6万人を上回っている

「人と1.8メートル空けて」米国の対策トップが強調(朝日新聞)
◆米政権で新型コロナウイルス対応の陣頭指揮をとる国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は4日の記者会見で、「ウイルスは人から人へと感染する。人々がお互いに離れている間、ウイルスは感染しないし、行き場所がなくなる」と 米国民に対し、人混みを避け、他人とは約1・8メートル以上の距離をとるように改めて訴えた

ブラジル、外出制限めぐり政権不一致 感染者4日で倍増(産経新聞)◆ブラジルで4日、新型コロナウイルスの感染者数が累計で1万人を超え、3月末からの4日間でほぼ倍増した 中国、欧州、米国と続いた感染拡大が南米の主要国でも深刻な様相を呈してきた ブラジルの右翼ボルソナロ大統領は「経済を破壊する」と外出制限に反対の姿勢を貫いている

中国・アリババ共同創業者ら、NYに人工呼吸器1000台寄贈(読売新聞)◆米ニューヨーク州のクオモ知事は4日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大で不足している人工呼吸器について、中国政府の調整の結果、1000台の寄贈を受けたことを明らかにした

中国人権派弁護士、刑期終え出所 「コロナ対策」理由に妻子との再会果たせず(毎日新聞)
◆中国各地で2015年7月に人権派弁護士らが一斉拘束された事件で、国家政権転覆罪で実刑判決を受けた弁護士の王全璋さん(44)が5日、4年半の刑期を終えて山東省臨沂市の刑務所から出所した 
◆北京在住の妻、李文足さん(35)が明らかにした ただ、王さんは新型コロナウイルス対策のために「出所者は一定期間の隔離が必要」とされて山東省にとどまり、妻子との再会は果たせなかった

トランプ氏、内部監査冠を解任へ ウクライナ疑惑で報復(朝日新聞)
◆トランプ米大統領は4日、米情報機関の内部監察官であるマイケル・アトキンソン氏を解任する方針を明らかにした 同氏が「ウクライナ疑惑」をめぐる政府当局者の内部告発を米議会に伝えたことについて、トランプ氏は「彼はフェイク(虚構)の報告書を議会に提出した」と非難
◆弾劾裁判後、トランプ氏は自身の意向に逆らった高官を相次いで更迭しており、コロナ危機の最中でも報復人事に踏み切った格好


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