Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
対立の歴史
根室市の長谷川市長が北方四島共同経済活動の日本団側組織から外されました。この情報を耳にして、昔のある出来事が脳裏を過りました。
以前、私はサハリン州側と「日本側との一部の窓口」としてサハリン州知事から言われ、北方四島の事もやっていました。
外務省さん。それに公安さんや外事課の皆さんとは、わりとお付き合いがありました。
知っての通り、その時、私は以下のような妨害なども受けました。
サハリン州知事ファルフトジノフ氏が北海道で開催される経済活動懇談会に泊りがけで参加することになった時、「ヒロシ、私は北海道に入るから、必ず参加出席しているように」とサハリン州知事ファルフトジノフ本人から直接要請されていました。
その後、すぐに道庁サハリン責任者(※)に私の出席を事前に知らせるために道庁に向かいました。
※今、名前は思い出せませんが、後刻、必ず名前を思い出します。体格の良い方で、たしかサハリン州駐在の道庁責任者桧山さんと同期の方でした。
サハリン州知事から「ヒロシ、経済活動懇談会には必ず出席していて欲しい」と強く要請されていた私は、「わかった」とサハリン州知事に返事をしていました。
ところが、道庁のそのお役人様は「ダメです。出席しないでくれ」というのです。
「サハリン州知事から直々に、且つ、必ず出席するように要請されている」と事情の仔細を説明しても、聞き耳すら立ててくれません。
どうしても出席さないように妨害をしてきました。
忘れもしない、机の上に両足をドンと乗せて、本当に漫画に出てくる悪徳役人そのままで、これほど人を見下した対応をされたことは、(この時期、政府の様々な部署へ入ることが割と電話を入れればフリーパスだった私にとって)初めての経験でした。同時に、「こんな無礼な対応をする人間が現実に存在するんだ・・・」と落胆しました。
どこの誰か、どこの組織の方が彼を操っているのか?個人なのか?不明ですが、冒頭に記した「長谷川根室市長の排除」は、根室市議会?に北方四島共同経済活動の主導権を持って行かれては困る立場の人が手を回したとしか思えません。
要するに、長谷川根室市長や根室市議会などに、どうしても主導権を持って行かれたくない連中が存在するのです。
鈴木宗男さん・外務省さん・道庁さん、この件をどう思いますか?
さて、私はこれまで、安倍総理大臣にマイナスになるような情報はこのブログに載せていませんでした。
偶然ですが、安倍総理大臣・鈴木宗男さん・元総理森喜朗さんのこの三人は、北方領土問題解決の道を、どのルートで辿って行っても、あるところに来ると、またも偶然に同じ顔触れの三人が揃ってしまいます。
巷間喧しい「忖度」など、安倍総理には全く関係はないと思います。
鈴木宗男さんは「月に一回安倍総理に会っている」と言っています。
安倍総理は、東京オリンピック組織委員会の会長職を、総理大臣の先輩でもあり、鈴木宗男さんの仲間でもある森喜朗さんに任せることにしたようですが。この会長職というポジションは、とんでもない大きなお金が動かせる利権分野(ゼネコンへの口利き)の最高峰です。(東京都知事選の小池さんも大変だと思います)
ところで、私の所に某週刊誌記者から、森喜朗さんの利権の事で去年電話がありました。私は「わかりません」とだけ答えておきました。
私達が、「資源や北方四島開発を含むサハリン州と全世界の工事の受付窓口となるように」と、サハリン州知事ファルフトジノフ氏に命じられていた時と同じように、ロシアの利権を自分達の手に取りたいと暗躍する日本人達が数名います。
彼等は日本のゼネコンなどにその工事を取らせることが日本の国益(偽)になる…と思っています。(個人利益と名声だけの為)
我々の組織は株式会社ですが、その株式会社は実質的にサハリン州政府が作ったといってもよいものでした。
ただ、日本人だけで構成された「日本法人」としては、サハリン州内で第1号の登記であり、このような組織が存在するという厳然たる事実を、当時、彼らは全く知らなかったようです。
過去に日本人の誰もがなしえかった組織づくりが実現していた事を初めて知ればビックリするのは当然のことでしょうが、同時に、我々が持つ情報の速さ・正確さ・豊富さは、彼らには羨望の的であったと聞き及んでいました。
しかし、そのことは同時に、彼らにとって我々の組織が徐々に目障りな存在となっていくことを示していました。何故なら、どんなに頑張っても我々の組織が得る情報の速さ・正確さ・豊富さを超えることができないことを身をもって知ることになるからです。彼らの立ち位置から考えた時、我々を「目障りな組織」と思うのは当然の帰着点でした。
そして現在に至っているのです。
ところで、現在のサハリン州知事は、根室市長に「来ないでくれ」とストップをかけるような、そんな軟(やわ)なタマではありません。「後ろにはプーチンさんがいる。日本から取るだけ取って、あとは何でもやってみろ」とドンと構えているはずです。
サハリンと北方四島は、プーチンさんとそのグループにとっては絶対に手放せない戦略的にも非常に重要なエリアです。
「ロシア内の他の場所を他国に取られても、ここだけは手放すわけにはいかない」というくらい深い意味があるのエリアなのです。
日本国内で、些末な詮索・思い込み・欲望を淵源とするしょうもない小細工はしない方がいいですよ。
次回は、来週末の予定です。
saharinhiroshi2@yahoo.cp.jp
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
対立の歴史
根室市の長谷川市長が北方四島共同経済活動の日本団側組織から外されました。この情報を耳にして、昔のある出来事が脳裏を過りました。
以前、私はサハリン州側と「日本側との一部の窓口」としてサハリン州知事から言われ、北方四島の事もやっていました。
外務省さん。それに公安さんや外事課の皆さんとは、わりとお付き合いがありました。
知っての通り、その時、私は以下のような妨害なども受けました。
サハリン州知事ファルフトジノフ氏が北海道で開催される経済活動懇談会に泊りがけで参加することになった時、「ヒロシ、私は北海道に入るから、必ず参加出席しているように」とサハリン州知事ファルフトジノフ本人から直接要請されていました。
その後、すぐに道庁サハリン責任者(※)に私の出席を事前に知らせるために道庁に向かいました。
※今、名前は思い出せませんが、後刻、必ず名前を思い出します。体格の良い方で、たしかサハリン州駐在の道庁責任者桧山さんと同期の方でした。
サハリン州知事から「ヒロシ、経済活動懇談会には必ず出席していて欲しい」と強く要請されていた私は、「わかった」とサハリン州知事に返事をしていました。
ところが、道庁のそのお役人様は「ダメです。出席しないでくれ」というのです。
「サハリン州知事から直々に、且つ、必ず出席するように要請されている」と事情の仔細を説明しても、聞き耳すら立ててくれません。
どうしても出席さないように妨害をしてきました。
忘れもしない、机の上に両足をドンと乗せて、本当に漫画に出てくる悪徳役人そのままで、これほど人を見下した対応をされたことは、(この時期、政府の様々な部署へ入ることが割と電話を入れればフリーパスだった私にとって)初めての経験でした。同時に、「こんな無礼な対応をする人間が現実に存在するんだ・・・」と落胆しました。
どこの誰か、どこの組織の方が彼を操っているのか?個人なのか?不明ですが、冒頭に記した「長谷川根室市長の排除」は、根室市議会?に北方四島共同経済活動の主導権を持って行かれては困る立場の人が手を回したとしか思えません。
要するに、長谷川根室市長や根室市議会などに、どうしても主導権を持って行かれたくない連中が存在するのです。
鈴木宗男さん・外務省さん・道庁さん、この件をどう思いますか?
さて、私はこれまで、安倍総理大臣にマイナスになるような情報はこのブログに載せていませんでした。
偶然ですが、安倍総理大臣・鈴木宗男さん・元総理森喜朗さんのこの三人は、北方領土問題解決の道を、どのルートで辿って行っても、あるところに来ると、またも偶然に同じ顔触れの三人が揃ってしまいます。
巷間喧しい「忖度」など、安倍総理には全く関係はないと思います。
鈴木宗男さんは「月に一回安倍総理に会っている」と言っています。
安倍総理は、東京オリンピック組織委員会の会長職を、総理大臣の先輩でもあり、鈴木宗男さんの仲間でもある森喜朗さんに任せることにしたようですが。この会長職というポジションは、とんでもない大きなお金が動かせる利権分野(ゼネコンへの口利き)の最高峰です。(東京都知事選の小池さんも大変だと思います)
ところで、私の所に某週刊誌記者から、森喜朗さんの利権の事で去年電話がありました。私は「わかりません」とだけ答えておきました。
私達が、「資源や北方四島開発を含むサハリン州と全世界の工事の受付窓口となるように」と、サハリン州知事ファルフトジノフ氏に命じられていた時と同じように、ロシアの利権を自分達の手に取りたいと暗躍する日本人達が数名います。
彼等は日本のゼネコンなどにその工事を取らせることが日本の国益(偽)になる…と思っています。(個人利益と名声だけの為)
我々の組織は株式会社ですが、その株式会社は実質的にサハリン州政府が作ったといってもよいものでした。
ただ、日本人だけで構成された「日本法人」としては、サハリン州内で第1号の登記であり、このような組織が存在するという厳然たる事実を、当時、彼らは全く知らなかったようです。
過去に日本人の誰もがなしえかった組織づくりが実現していた事を初めて知ればビックリするのは当然のことでしょうが、同時に、我々が持つ情報の速さ・正確さ・豊富さは、彼らには羨望の的であったと聞き及んでいました。
しかし、そのことは同時に、彼らにとって我々の組織が徐々に目障りな存在となっていくことを示していました。何故なら、どんなに頑張っても我々の組織が得る情報の速さ・正確さ・豊富さを超えることができないことを身をもって知ることになるからです。彼らの立ち位置から考えた時、我々を「目障りな組織」と思うのは当然の帰着点でした。
そして現在に至っているのです。
ところで、現在のサハリン州知事は、根室市長に「来ないでくれ」とストップをかけるような、そんな軟(やわ)なタマではありません。「後ろにはプーチンさんがいる。日本から取るだけ取って、あとは何でもやってみろ」とドンと構えているはずです。
サハリンと北方四島は、プーチンさんとそのグループにとっては絶対に手放せない戦略的にも非常に重要なエリアです。
「ロシア内の他の場所を他国に取られても、ここだけは手放すわけにはいかない」というくらい深い意味があるのエリアなのです。
日本国内で、些末な詮索・思い込み・欲望を淵源とするしょうもない小細工はしない方がいいですよ。
次回は、来週末の予定です。
saharinhiroshi2@yahoo.cp.jp