ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.57 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-07-15 20:03:30 | 北方四島返還
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
対立の歴史


一週間、保管してある重要書類を見ながら考えました。

そして「北方四島返還交渉のスタート時点に遡及して、本来進むべきレールではない道程を日本政府にとらせた人間達を炙り出すのではなく、(現在の日本国の北方四島返還問題が)如何に間違った情報に基づいているかを北方四島の人達や数多の日本国民に知ってもらうことの方が先」という考えに至りました。

かつて、事前電話を入れてさえおけば、大半の日本政府機関に私達はフリーパスで入ることもできたし、要人にお会いする事もできましたが、今はすぐとはいきません。

私達が把握している情報に照らし合わせた時、我が国の北方四島返還交渉は明らかに間違ったレールの上を走っています。
ただ、日本政府に間違ったレールの上を走らせている、ある種の思惑に基づいた情報を提供したり、その情報を世間に発信続けられるのは、逆に、すごい執念だな・・・とも思います。

どこの何方の方針による誤情報提供なのか、或いは、どこの組織のどの部署・係の思惑があってのことなのか・・・。
また、何が目的で未だに事実を隠すのか。


私達には、一連の日本政府の北方四島問題への施策や巷間に流れている情報に接するたびに、正しい情報に知るべき日本の国民を馬鹿にしているのではないか、とすら思ってしまいます。
考えようによっては、事実を公表しようにも何らかの事情で公表できない状況にまで来ているのかもしれません。
しかし、もしそうだとしても、「今」変化をもたらさないと、もっと公表しにくくなりますよ。

いくら経済協力・資金協力をプーチンさんグループに提供しても、北方四島返還問題はピクリとも動きません。
当ブログを通じて私達が何度も主張しているように、元サハリン政府幹部や他国要人から頂いている書類など見て、しっかり筆跡鑑定などしてみてください。

万一、それらの資料に嘘・偽造が些かでもあれば、私達を大嘘つきとして世間に公表して下さい。そして、それらの資料は捨てるなり燃やすなりすればいいと思います。
ひょっとしたら、我々の資料を見ることに何らかの理由があって見ることに躊躇いでもあるのでしょうか。


繰り返します。
私達の情報提供を「見ざる」「聞かざる」という姿勢で蔑ろにせずにきちんと検討して頂ければ、北方四島問題は全く違う方向(我が国にとって望ましい方向)に進んでいます。

ところで、現在の施策を進めることは、無駄なお金を使って元島民の方をヌカ喜びさせるだけになります。
自分の地位・立場・名声の確保・・・という本音をひた隠しにして、表面的に適当な言葉を並べるだけでは北方四島問題が何ひとつ進展しないばかりか、その行為自体は誠実に北方四島問題解決を願う多くの日本人への裏切りでしかありません。


この日本のクズ連中に、権力・権限を持った人間、欲に駆られた人間が寄りつくと、日本がややこしくなるどころか、歴史に汚点を刻む莫大な血税詐欺事件に発展する・・・と言っても過言ではありません。

最近とみに思うのですが、権力・権限を持っているところは、一旦間違った行動をとってしまうと、なかなか修正しにくいようです。
その行動が誤った情報をもとにした誤った行動であったとしても、引くに引けない事態にまで至ってしまい、結局、誤った結果を「正しかった」と適当な言い訳を並べることになります。


閑話休題。
日本の外務省ロシア課の方はよくご存じだと思いますが、前にプーチン・グループに暗殺されたサハリン州知事ファルフトジノフの件に関して、ファックスや電話で私は数回情報交換しています。
その時、私の事を勘違いしていた一部の外務省の職員さんもいました。
なぜなら、北方四島問題を含むロシア・サハリン州関連情報に関して、日本の外務省ロシア課さんより我々の組織が情報の速さ・豊富さ・正確さに於いて圧倒的に優れていたのは、それは仕方がありません。前にも述べたとおりロシアサハリン州政府が命名して作ったのが我々の会社だからです。
その為許可番号が、ほとんど世界一号です。


今回外務省ロシア課さんには連絡を入れさせてもらおうと思っています。


次回は、来週末の予定です。
saharinhiroshi2@yahoo.co.jp