※HammockのFB投稿より
以前、紹介した三鷹のコワーキングスペース「Hammock(ハンモック)」でやる小学生向け将棋教室ですが、三鷹の将棋仲間のグッチさんをお誘いし、12日に無事やってきました。
将棋教室といっても、ルールを知っている子がほとんどでルールを覚えながらの初心者向けというよりはどんどん実戦していく初心者向きではない感じです。
ルールがわからない子には、Hammockの小長谷店長がどうぶつしょうぎをやってもらったり駒の動き方が書いてある盤に座ってもらったり。
※HammockのFB投稿より
10歳までは場数、10歳以上は理論
将棋教室を開催する前に、巷の将棋教室と言われるものは、どのような流れで何を主として教えている教室なのか?...がすごい気になりまして、ネットで調べたりしてました。
その際に、こんな考え方があるんだ!と思ったのがYahoo!知恵袋にありましたので紹介します。
小学生向けに将棋を教えている方が、普段、感想戦をみっちりやっていることも多いようだけど、それに対してのアンサーでした。
※理屈を理解するのは10歳(小学4年生)になってからの話です。
・理性脳
・理論脳
・大脳新々皮質
などと言います。それらが機能し始めるのは10歳からと分かっています。
それまでは、(例外も一応ありそうですが)
・場数論
・経験論
による理解です。
「この手を指して以前勝ったから、今回もそうする」
などで終わりです。
きちんと確かめたわけではないけど、確かに年齢だけでなくある棋力になるまでは、感想戦をみっちりとやるよりも場数を踏ませてあげたほうがいいというのは何となくわかる気がしました。
実は、参加されるお子さんのお母さんから感想戦を是非ということも言われていたのですが、
上記の記事を読んだのもあり今回は積極的に感想戦まで行うことは保留にしました。
それで、将棋で学べるのは、将棋が強くなるために自分の頭で考え切磋琢磨していくだけじゃない。礼儀作法も学べるんじゃないかということで、今回徹底してやろうと思ったのは初めと終わりの挨拶。
まず、席に着いたら名前を名乗る。
そして、駒を並べて「よろしくお願いします」。
将棋が終わったら、負けたほうが「負けました」と言って最後は「ありがとうございました」という一連の流れ。
最初に説明したら、わかってくれたようでみんなきちんとやってくれました。
2時間ぶっ通しということもあり、子どもたちは最後、お疲れのようでした。
小学生といっても高学年の子が多かったんですが、ベストは1.5時間かなぁと思いました。
あと、アドバイスもらったんですが、対戦表を作って競争意識を持たせるのと、待ち状態になったり飽きてしまったりするとき用に、かんたんな詰め将棋を設置しておくとか工夫すると良さそうです。
どうぶつしょうぎをやる大人(というかオッサン2人)
大人も、ちゃんとルールを理解しているみんなと将棋が指せたのでとっても楽しめました。みんなも将棋の礼儀作法を忘れずに2時間集中してよく指せましたね。すごい集中力でした。
初心者向きに持ってきた「どうぶつしょうぎ」は、単純なんだけど大人もはまるくらい複雑なので、最後は大人がハマってました。どうぶつしょうぎだけでも結構面白い教室になりそうです。
ということで、会場のHammockの小長谷店長を始めスタッフの皆様、お手伝いいただいたグッチさん、ありがとうございました!
好評につき、次回もやるかもです。
↓2時間の将棋で疲れたのに終わった途端にマインクラフトをする小学生たち。子どもって凄い元気ですね。
マインクラフトをやる小学生たち
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