さいき日和~水と緑と虹のあるところ~

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【2014年5月3日】中岡農園を訪ねる

2014年05月07日 | 畑日記

宮島の桟橋が表だとして

その裏側にある大砂利に行ってきました。

 

大砂利には義祖父の家庭菜園があり

そのお隣の農園を数年前から

若いご夫婦がやっておられるということで

義祖父がまた畑に精を出しはじめました。

 

挨拶くらいは以前からしていたのですが

あのご夫婦が中岡農園の山本さんだったんだ!と

facebookで連絡をさせていただいていました。

 

それからなかなか行ける機会がなく

(なんせgoogleマップで

宮島桟橋から車で41分の表示・・・8キロ半なのに。)

 

 

ようやくGWに義祖父がいくという時に便乗させてもらいました。

 

さて、前置きが長くなりましたが

中岡農園の野菜作りに興味を持ったのは

「耕さない農業」ということです。

何だそれ??と調べ始めたら

まぁなんと、興味深い!

 

でも、調べれば調べるほど

細かな分類やら何やら、

わけがわからなくなってきて

 

畑に行ってみれば、

大きな根っこやらがあって

気になるから抜いてしまってから

「あ、耕さないんだった」

「あ、畝はどうするんだろ??」

でも、勝手に体が動いてしまうので

仕方ないか。

 

・・・と思いつつ、

あ~~私ってダメダメ。

もっときちんと調べてからやりなさいよね!

と自分をなぐさめたり、責めたり。

 

でも、中岡農園のご主人に話を聞いていたら

すーーっと気が楽になりました。

 

要は子育てと一緒で

こんな考え方もある、こういう育て方もある。

でも

美味しい野菜を食べたい、食べさせてあげたい

という思いは一緒。

ってことで

どんなやり方が一番自分の感性にあっているか?

なのだと理解しました。

 

やりながら、失敗したり成功したりしていこう!

ということに方向性が決定。

 

子どもを育てられるのだもの。

野菜だってちゃんと向きあえば大丈夫よ。

 

で、必要だと思うものはやってもいいことにして

気持ちいいことを軸に農作業をやることにしました。

 

すーっと気持ちが楽になって

おいしいお野菜のおみやげもいただいて

帰ってきました。

 

白菜の菜花も摘み取らせていただきました。

もうお客さんには出せないのだけど・・・ということでしたが

茹でて食べてみたら、とてもおいしくて

あっという間になくなってしまいました。

 

とても嬉しい出会いに感謝の1日でした。

 

 

 



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