宮島の桟橋が表だとして
その裏側にある大砂利に行ってきました。
大砂利には義祖父の家庭菜園があり
そのお隣の農園を数年前から
若いご夫婦がやっておられるということで
義祖父がまた畑に精を出しはじめました。
挨拶くらいは以前からしていたのですが
あのご夫婦が中岡農園の山本さんだったんだ!と
facebookで連絡をさせていただいていました。
それからなかなか行ける機会がなく
(なんせgoogleマップで
宮島桟橋から車で41分の表示・・・8キロ半なのに。)
ようやくGWに義祖父がいくという時に便乗させてもらいました。
さて、前置きが長くなりましたが
中岡農園の野菜作りに興味を持ったのは
「耕さない農業」ということです。
何だそれ??と調べ始めたら
まぁなんと、興味深い!
でも、調べれば調べるほど
細かな分類やら何やら、
わけがわからなくなってきて
畑に行ってみれば、
大きな根っこやらがあって
気になるから抜いてしまってから
「あ、耕さないんだった」
「あ、畝はどうするんだろ??」
でも、勝手に体が動いてしまうので
仕方ないか。
・・・と思いつつ、
あ~~私ってダメダメ。
もっときちんと調べてからやりなさいよね!
と自分をなぐさめたり、責めたり。
でも、中岡農園のご主人に話を聞いていたら
すーーっと気が楽になりました。
要は子育てと一緒で
こんな考え方もある、こういう育て方もある。
でも
美味しい野菜を食べたい、食べさせてあげたい
という思いは一緒。
ってことで
どんなやり方が一番自分の感性にあっているか?
なのだと理解しました。
やりながら、失敗したり成功したりしていこう!
ということに方向性が決定。
子どもを育てられるのだもの。
野菜だってちゃんと向きあえば大丈夫よ。
で、必要だと思うものはやってもいいことにして
気持ちいいことを軸に農作業をやることにしました。
すーっと気持ちが楽になって
おいしいお野菜のおみやげもいただいて
帰ってきました。
白菜の菜花も摘み取らせていただきました。
もうお客さんには出せないのだけど・・・ということでしたが
茹でて食べてみたら、とてもおいしくて
あっという間になくなってしまいました。
とても嬉しい出会いに感謝の1日でした。
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