哲学の木～「観光客に来て欲しい美瑛」と「観光客から畑を守る農家の人々」～

facebookに美瑛の有名な「哲学の木」がなくなったとの情報が出ていた。

この「哲学の木」はクリエイターには有名な場所らしく

ミュージックビデオのロケ地になる事が多い。



なくなった一因は「観光客・カメラマンのマナーの悪さ」もあると思う。


店長も昔、畑に入って地主さんから怒られた過去がある。


そこで学んだ。


撮影マナーについて偉そうな事は言える立場ではないが


昔の私のような人を減らす活動は今後もやって行きたい。


美瑛を見ていて思うのは

●美瑛はこんなに綺麗な景色なのでもっと観光客が来て欲しい！

という立場の人と


●いっぱい呼んだ観光客の中のマナーの悪い人から畑・景色を守る

という立場の人がいる。


綺麗な景色の中で生計を立てている人がいる。

夏の美瑛は緑が綺麗だ。

一面を覆う緑

秋には畑が黄金色になる。


その色の発色元はほとんどが農作物である。

冬は一面雪で真っ白。

その雪の下は農家の人の畑かもしれない。


観光客を世界各地から呼ぶというコトは


その国の文化で育った人が入って来るというコトだ。

日本の文化が通用しない場合もある。

日本に敬意を払って来ない人がいるかもしれない。


ただ外国人とは限らず、日本人の中にもマナーの悪い人がいる。

カップルが畑の中に入って記念撮影をしている姿を見かける。


日本人カメラマンの中にもいる。

そんな私も気を付けなければいけない（過去に怒られている身ですし・・）。




この雪原の下は農家の人の畑である。

この畑の前にタバコの吸い殻がごっそり落ちていた時もある。

きっと車からごそっと捨てたのだろう。

春になればタバコは雪と一緒に溶けてしまうと思ったのかもしれない




この哲学の木はまだ撮影して大丈夫な時のもの。

畑に入らないよう望遠レンズを使って撮影。


今はもうその姿はない。

美瑛に10数年撮影に行っているけど

ここ数年は「何が起こったのだ？」

と思えて来るほど

撮影マナーが悪くなって行った。

デジタルカメラ・スマホの普及と共に・・。

旭川 雨＆氷～怖いフリージングレイン～

この真冬に雨が降り

真冬なものだがら

雨が凍る


いつもの寒い冬ならば



こんな感じに

雪の結晶が綺麗だとはしゃぐ。


だが雨＆氷攻撃になると



ミラーに付く水滴に見えるものは氷・・・




車の中から見る窓もいつもなら下のように








これも雪の結晶が張り付いて面白いが



雨氷（フリージングレイン）なら



窓が凍って向こうが見えません・・


お店前の電線達も











電線をはじめ信号機・電灯・道路等が大変な事になってました。






来年もこういう現象があるならば

最悪停電も考えられるので

真冬に電気がなくても大丈夫な仕組みを持つと安全かも。

電池式ストーブとか。


それとは全然関係なく


橋本奈々未さんの「恋する文学」の映像、音楽が綺麗で楽しかった。

次回も楽しみである。

乃木坂46 橋本奈々未の恋する文学【羊をめぐる冒険 30秒版】

旭川出身乃木坂46の橋本奈々未さんの番組ＵＨＢ「恋する文学」本日放送！

アイドルグループ乃木坂46の橋本奈々未さんは

旭川出身であるが、

その彼女が出る番組「恋する文学」が本日深夜から放映開始である。



「北海道を題材にした一冊の本と一緒に

その舞台を旅し、読書の魅力を伝えていく知的エンターテインメント。」

と、公式ＨＰに書いてある。


第1話は旭川・美瑛が登場するそうだ。


乃木坂46 橋本奈々未の恋する文学　【ティーザーAパターン】



これは読書好きな人だけではなく

写真好きな人も必見な番組である。


映像と音楽が綺麗です。


「恋する文学」ＨＰ
http://uhb.jp/program/koisurubungaku/intro/




乃木坂46 橋本奈々未の恋する文学　【ノルウェイの森 30秒版】

昨晩は動物園のキャンドル、本日は披露宴のキャンドル～富士フィルムＸ-Ｔ1＆Ｘ-Ｔ10～

タイトルの通りだが

昨晩は動物園のキャンドルを撮影。




本日は旭川の某場所の披露宴でキャンドル撮影




二日連続キャンドル撮影していたコトに気が付いた。


動物園、披露宴と

キャンドルの向こう側には


家族のドラマがあった。




カメラは富士フィルムのＸ-Ｔ1とＸ-Ｔ10で撮影。







ウエディングフォトグラファーなるジャンルがあるが

憧れるジャンルである。

専門学校があるくらいだもんなぁ～～。


もの凄い、なまら勉強したいジャンルである。




ブログ内容とは全く関係ない動画。
いいくぼさおり　三日月　【新作ＰＶ第３弾】


もっと世の人に広まって欲しいシンガーソングライター。

夜の旭山動物園 寒かった・・

旭山動物園では2月11日まで

「雪あかりの動物園」

というのをやっていた。

旭山動物園のＨＰには

「今年で４回目となるこのイベントは、

７００個を超えるアイスキャンドルが置かれた園内で、

普段とは違う静かな雰囲気の中、

冬の寒さでも生き生きと過ごす夜の動物達の息づかいや命のぬくもりを、

皆さんに肌で感じてもらおうと開催するものです」

というコトで張り切って行って来た。



確かに700個以上のアイスキャンドルがあった。






カップルにはたまらない演出。


これを製作し全部に灯りを入れるスタッフさんの努力は凄い


冬の寒さでも生き生きと過ごす動物園の動物とは違い

そろそろ50歳の店長という人間動物は

冬の寒さに生き生き出来ず動物達の息づかいを撮影出来なかった・・

肌で感じたのは



マイナス5.9℃の寒さ・・







後姿の動物達



「よくぞ来た、中年小僧よ！」

とでも言っているような

唯一目の合ったオオカミ様。


冬の美瑛でマイナス10度以上行っても平気で星空撮影しているのに

旭山動物園ではマイナス6℃で寒い寒いと言っているのは不思議だ・・。

寒かったが楽しかった夜の動物園。


動物園を出る時に家族連れの子供が

「パパありがとう！！！」


と言っている子供と父親のやり取りが心に残った。