男だったレディースバック 2023-05-11 20:00:00 | 超短編小説 私は夕飯作りをしていた。冷蔵庫を開けて食材を探していた時、忘れて古くなった茄子があり、申し訳ない気持ちで処分した。すると、クローゼットの中から声が聞こえて来る。 「物を粗末にするな、俺の事忘れてる?」 恐る恐る扉を開けて見ると、最近使ってないバックが話しているのだった。 「俺を使えよ、飽きたのか?」 私は黙って扉を閉めた。久しぶりに明日はそのバックを使ってやろうと思っている。しかしながら、レディース物が実は男だったことに、何とも言えない衝撃を感じている。完 #超ショートショート #超短編小説 #奇妙 #不条理 #鞄が話す #シュルレアリスム « 突然の衝撃波 | トップ | 超現実主義な家庭 »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (kakusika22) 2023-05-12 21:26:41 何故だかワクワクしましたww 返信する Unknown (saitosekai) 2023-05-13 04:36:38 @kakusika22 おはようございます🎵コメントありがとうございました(^_^)v家に使ってないバックがありまして、それで思い付きました。mercariと思いましたが、やはり使用開始します。Have a nice day! 返信する 規約違反等の連絡
家に使ってないバックがありまして、それで思い付きました。mercariと思いましたが、やはり使用開始します。
Have a nice day!